まえがき
こんにちは、さつま芋です。
前々回に投稿した記事の誤りに気付いたので訂正しておきました。
私はFX学習者なので間違いを訂正してもらえると有難いのですが、一般にFX界隈は疑義を認めない風潮があります。
先日もFX大学の自称 億トレーダーがツイッターで矛盾を指摘されていました。
図星を突かれた結果、アンチ扱いでブロックしたみたいです。
どうやらFX大学は、疑問を解消する場所ではなさそうです。
さて今回は資金管理を考察してみたいと思います。
定率か定額か
資金管理(ポジションサイジング)を力説する人は少なく、FXの難しさを映している気がします。
トレードが繰り返すものである以上、シミュレーションは念入りに行っておくべきです。
ということで、次のサイトで損益シミュレーションをしてみました。
FXの複利トレード シミュレーション|マネミュ 投資シミュレーションサイト (manemyu.net)
設定を要約すると、コイン投げトレード(勝率50%)で3年間の運用をしたとき、単利1%と複利1%の結果を比べてみました。
損益の結果
それでは単利1%と複利1%の結果を見比べてください。
勝率50%でも上振れ・下振れ(最高値・最低値)が生じることは過去記事でも紹介した通りです。
【FX雑談】確率50%に対するブレ - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
それを踏まえて表の最低値を見ると、複利に比べて単利が必ずしも無難とは言い切れないことが分かります。
あとがき
次のサイトでは、ログインしなくても色々なシミュレーションができるようです。
FX・外為取引|マネミュ 投資シミュレーションサイト (manemyu.net)
私はFXをギャンブルだと思っていますが、主たる敗因は資金管理の失敗ではないかと疑っています。
不思議なことに、資金管理の重要性を主張する人は目立ちません。
資金管理を学ぶ機会に出会えるかどうかも含めると、総じてFXは運次第なのかもしれません。
もし「大衆心理の逆」があるとしたら、それは資金管理なんじゃないかなぁと思います。
以上、さつま芋でした。