- 消しゴムはんこ。素人では無理 説!
- 素人。どのくらい?
- 処女作。言葉が出ないほど微妙。
- 結果。徒労に終わる。
- ニ作目は専用消しゴム。えっ、まだ作るの?
- 第三作。次のターゲットはオンナコドモ じゃい。
- 結論。副業にする3本の道。
- あとがき。お礼とお願い。
消しゴムはんこ。素人では無理 説!
消しゴムはんこ って、消しゴムを彫って はんこ にしたアレです。
結論を先に言っちゃうと、素人では無理です。
売り物になりません。
でも、実際に作ってみて わかることがあったので、記事にしました。
素人。どのくらい?
ウソ偽りなく、消しゴムを一度も彫ったことない素人です。
でも、素人っていっても私、手先は不器用ではないですよ。
めっちゃ手荒れはしてますけどね、もう大荒れですけどね。
ナイフで手を切ってないのに、もうすでに アカギレてるような人です。
そんな手の持ち主が、はじめて消しゴムはんこを作ったドキュメンタリーです。
ドキュメンタリーの意味 よく知らずに使ってますけどね…
お見苦しい手の写真は撮っていませんので、ご安心を!
処女作。言葉が出ないほど微妙。
もう、いきなりスタートで立ち止まるんです。
「で、私は何を彫ればいいのでしょうか? 」って心の声。
というのも、デザインより先に、消しゴムはんこを作ることを決めてしまったので…
とりあえず材料道具を揃えることしか考えていませんでした。
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で、ちょっと考えて、彫ったのは『One Piece』の麦わら海賊団のロゴ。
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単純な発想で「人気あるOne Pieceでも彫っとくか…」と安易に決めたんです。
あのー、見出しに挙げたように、微妙な一品なので、そのことは頭に残しておいてくださいね。
それでは、正真正銘、生まれてはじめて作った作品がこれだ!
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ね。微妙でしょ…
できてはいるが、、、くれるなら もらう かも レベル。
言い訳すると、慣れていない上に、消しゴム自体が柔らかく、特に歯が(彫刻刀の)刃で刻みにかったんです。
いや、ちがう。
もう、激落ち君が良くない!
なんと制作時間が約2時間。
材料費は消しゴム108円、消耗品のトレーシングペーパー108円、彫刻刀108円も買いました。
時給1000円として、185円のクリックポストで送るにしても、梱包材など含めると、希望販売価格2700円。
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2700円。
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これ、2700円ですよ。
親戚に贈る お歳暮くらいの値段ですよ。
誰が買うねんっ!
結果。徒労に終わる。
素人でも消しゴムはんこは彫れるが、売れる代物にはならない。
プレゼント以外だと、消しゴムとして再利用するしかない。
結局よー、オメーよー、
消しゴムの強度 下げただけじゃねーか!
ニ作目は専用消しゴム。えっ、まだ作るの?
いや いや、まだ、懲りてませんから!
一作目の失敗を激落ち君に押し付けて、次は専用のスタンプ消しゴムを買いました。
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ダイソーって探すと色々あるんですねー。
青と白の2層構造で、青い面は白い面より少し硬くなっているため、彫りやすくなっています。
一作目の経験も活かし、彫りやすいデザインに。
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デザインはオリジナルだけど、ティラノサウルスがモチーフ。
小さい男の子ウケを狙って、恐竜にしました。
サイズは3cm×3cmです。
歯は白抜きにせず塗り潰すことにしていたのですが、目は難関です。
片目だけのデザインにしたのは正解だったと思います。
ともあれ、どうなったのか見ていただきましょう。
どうぞ!
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スタンプとしては及第点でしょう、スタンプとしては ね。
心配してた目も、なんとか分かる程度には彫れています。
でも、完成まで約1時間。
そうなると、希望販売価格1700円。
一応、相場を調べてみたんです。
送料込みで平均500円。
え?
500?
え?
送料込みで?
どういうこと?ほぼ材料費だけで売ってるの?
なに このブラック感!
メルカリに出そうかと思ってたけど、家に来ていた親戚の子にあげました!
めっちゃ喜んでくれました。
なので、もう1個別のを作ってみた。
って、めっちゃ ハマっとるやないか!
第三作。次のターゲットはオンナコドモ じゃい。
今度は逆に、小さい女の子ウケを狙うことにしました。
「とりあえず動物でいいや」という超 雑な発想でできたのが次。
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このデザインもオリジナルで、ネコがモチーフ!
犬ではない!
ほら、口元 見て!
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鼻に縦棒あるでしょ。
えーっと、サイズは3cm×3cmで、2作目の恐竜と同じ大きさ。
両目とも描いたので、恐竜より苦労しました。
それに鉛筆の総全長も長くなっています。
前置きが長くなりましたが、できあがったのはこちら。
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だいたい予定通り。
それにしても、三角刀を使ったので、両目が彫りにくかったー。
ぜったい、先の細いナイフが要る!
「目をキレイに くりぬくために!」
ここだけフレーズ 切り取られたら、完全なサイコパス。
そうなると、見出しの「次のターゲットはオンナコドモ じゃい。」も、けっこうヤバイ。
で、制作時間は約1時間。
若干ですが、前作よりも彫り慣れた感じです。
ただし、希望販売価格は1700円。
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そりゃ1700円です、譲りません。
1700円なんですが、
(カミナリの たくみ さん風に)
自分でも、
1700円のスタンプの使用目的が
わっがんねーな!
結論。副業にする3本の道。
素人が消しゴムはんこを副業にするのは不可能、素人では。
副業として消しゴムはんこ作家として成立するとすれば、見当たる方法は3つ。
セミプロ以上になって、
①材料の仕入れ、彫りの効率化でコストを下げて汎用品を作る
②似顔絵などのスタンプにしてオリジナリティーを出す
③緻密な作品にして芸術性を高める
あとがき。お礼とお願い。
今回、記事の書き方を工夫したつもりです。
あるブログを読んで影響を めちゃくちゃ受けました。
それがmoneymediaさん。
タイトルのつけ方とか もろもろ、初心者ブロガーの参考になると思います。
moneymediaさん、ありがとうございました、勉強になりました。
ここまでが お礼。
それと、お願い。
普段はアクセス数を気にはしても ほとんど気に病むことはありませんが、今回だけは注視しています。
相応の時間と労力をかけたとき、どれくらい評価をされるのだろうか…
読者の皆さんの ご協力をお願いしたいと思います。
最後に、ちょっとだけ いつもの支援要請です。
今、ipad proでブログに出して喜んでもらえるような、デジタルの絵を描きたいと思っています。
えーっと、15円から投げ銭していただけます。
メアドは【satsumaim6@gmail.com】です。
おわり。