まえがき
センター英語発音問題を使って、本質的な勉強についてお話しします。
最初に断っておきますが、公式とか裏技とかではなく王道の勉強法です。
ですから、最終的には暗記が必要です。
ですが、もし、発音問題は覚えるだけ、と思っていたら少し損をしています。
早速、覚え方の着眼点を紹介していきましょう。
問題解説はメインではないので、センター非受験者にも参考になると思います。
問題
次は2019年度のセンター試験の問題です。
解説
設問文をじっくり読む人はたぶん少ないと思いますが、「異なるもの」に注目してください。
いきなりですが、ちょっとクイズいいですか?
Question 「ほかの三つと異なるもの」とありますが、要するに何種類あるでしょうか?
さぁ、レッツ シィンク!(Let's think!)
夜の8時まで待ってられませんので、読み進めてください。
答えは、2種類。
だって3種類以上だったら問題として成立しないでしょ。
クイズなので外れても気にしないでくださいね。
ここで言いたいことは、発音問題は覚えるだけって思わず、発音問題は2種類にわけて覚えるってのが原則なんだということです。
裏を読むってほどではないですが、ここは大事な視点です。
2種類覚えるだけだとわかって勉強しないと、闇雲に勉強していては精神的に削られます。
ちなみに、発音アクセントのまとめが駿台出版から出ているセンター試験過去問解説にも まとめられていますので、来年受験の人はそちらを参照してください。
私が言いたいことはここまでです。
解答
読者に受験予定の人はいないかもしれませんが、軽く問1だけ解説します。
さてその問1ですが、ghの綴りには 読む・読まない の2種類があります。
まず答えを確認すると②frightenで、読まないghです。
勉強のコツとしては、読むghを知っておくと大抵は困りません。
折角なので、いくつか載せておきます。
選択肢の cough(コフ「咳」)、laugh(ter)(ラフ「笑う」)、tough(タフ「頑丈な」)以外だと、enough(イナフ「十分な」)rough(ラフ「草」)がパッと浮かびます。
「なんだ、全部、フって読むんだー」ってわかれば難しくないでしょ。
あとは答えだけ書いておきます。
問2の答えは①blood、問3の答えは②storyです。
あとがき
それにしても、3年A組 柊先生(菅田将暉)のセリフって良いこと言ってますよねー。
ホントに武智先生(田辺誠一)が真犯人なの?
てっきり坪井先生(神尾佑)かと。
残りの話数を考えると、もう一回ひっくりかえる気もするんですけど、考えすぎですか?!