はじめに
考察力を褒められて浮ついている野良絵師のさつま芋です。
ありがとうございます。
昨日、「雑記ブログに必要不可欠な連続モノの概念」を公開したところ、想定以上の反響をいただきました。
第二弾となる今回は、「バズに必要な設定の概念」です。
「人の役に立つ良い記事を書け」という当たり前のことを言うつもりはありません。
良い記事を、「自分だからこそ書ける役に立つ記事」とだけ思っているのであれば、考え方として少々タリナイかもしれません。
それで ずっとバズらなかったら心 折れません?
「何を言うか」も大切なんですが、「誰が言うか」のほうがさらに大切なんだということを伝えたいんです。
そして、その誰かになるアイデアをシェアしたいと思います。
読み手・聞き手は人を見ている
同じことを言ったとしても、誰が言うかで違うということを知らない人は少ないんですが、身に染みて わかっている人は少ないみたいです。
私も そんな一人ですけど…
以前 私は、桜田大臣の発言を擁護する記事を書いたことがあります。
全く読まれなかったのですが、その数日後、ホリエモンこと堀江貴文さんが同様の内容を(やや過激にした)発言がマスコミに大きく取り上げられていました。
同様の擁護発言をしている人は他にもいたそうですが、堀江さんが言うことに意味があったのです。
ブログに置き換えると
先日、ある大学の教員による「滑り止めの大学に入ってしまったらどうするか」という記事がヤフーニュースに載りました。
大学受験を考えている人や保護者には役立つ記事ですが、むしろ大学入試を終えた人からの反響が大きいようでした。
偶然にも読者登録していて私も読んだのですが、大学の教員という立場で書かれていることが内容以上に話題を呼んだのだと思います。
もし、その立場にない人が同じ内容を書いたとしたら、違った結果になったことでしょう。
仮に、滑り止めの大学に入って頑張った学生の話だったら、よくガンバッタネ!とは なっても、話題になったかどうか…
schlossbaerental.hatenablog.com
だからこそ、自分像を設定をすべし
では、特別な立場や職種でないとダメなのかというと、そうでもないようです。
「初心者ブロガーが〇〇で△△した方法」みたいな記事はよく見かけますよね。
でも、「初心者」って なくても よさそうじゃないですか?
ところが、設定と言う点では意味があるんです。
これって、逆手に取った自分像の設定ですよね。
私だったら、「下手なくせに絵を副業にする方法」とか面白いかもしれません。
毎日お弁当を作っておられるお母さんならば、「昨日 喧嘩した娘の嫌いなものばかり詰めた お弁当の結果報告」とか面白そうです。
多少 大げさに誇張してもいいんじゃないかと思います、炎上しない程度に。
さいごに
無名の お前が語るな!という ご批判も考えられますが、寛容に受け流してもらえればと思います。
以上、ありがとうございました。