さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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《知らないと騙されそう…》行動経済学って面白いよ!

 

まえがき

勉強は特に嫌いではないさつま芋です。

 

 

勉強の記事って人気ないんですが、今回の内容は その勉強です

 

といっても、ガチガチの勉強というより雑学に近いですけど。

 

 

クイズ

2つ質問するので、二択から選択してください。

正解があるわけじゃないので安心してください。

 

 

質問①

あなたには200万円の借金があるとします。

A「コインを投げて当たれば200万円もらう」

B「(コインを投げず)単に100万円もらう」

 

Aなら借金完済の可能性があり、Bなら100万の借金は確実に残ることになります。

 

AとBのどちらか1つ選べましたか?

答えはAが多いみたいですが。

 

続いて、

 

質問②

あなたに借金はないとします。

A「コインを投げて当たれば200万円もらう」

B「(コインを投げず)単に100万円もらう」

 

Aなら外れて1円も もらえない可能性があり、Bなら100万は確実に手に入ることになります。

 

AとBのどちらか1つ選べましたか?

答えはBが多いみたいです。

 

気付いているとは思いますが、選択肢AとBは質問①も②も同じです。

 

私が面白かったのは、同じ選択肢でも条件次第で決定を誘導されてしまうところです。

 

 

一応、引用・参考元を載せておきます。

 

okugoe.com

 

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ここで一度 頭を整理

ここまでを私なりに簡単に解釈すると、人は得より損の感情に敏感だとなります。

 

これは人って論理より感情に支配されやすいことを意味しています。

 

あぁーそうなんだーって納得した人、ちょっと待って!

 

じゃ、聞きますが、この場合の論理ってなんですか

 

答えられなかったとしたら、考えずして流されていますよ。

 

 

この記事で一番言いたいのは、ちゃんと考えましょうってことなんですから。

 

 

 

この場合の論理の一つ

数学を勉強してきた人は期待値のことを思いつくかもしれません。

 

勉強って役に立たないんじゃなく、活用が難しいだけだと思います。

 

「社会に出たら勉強は何の役に立たない」って言っちゃう人、…心配です。

 

ともかく、数学的に「コインを投げて当たれば200万円もらう」を考えます。

 

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期待値としては100万円、つまり選択肢のAとBは数学的な期待値は等しいんです。

 

だから、最初に言ったように、正解があるわけじゃなかったでしょ。

 

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hulu

 

 

あとがき

論理として数学を紹介しましたが、現実だと借金があっても元手の100万を武器にできる人もいます。

 

だから正解なんてないんです。

 

大切なのは、直感だけに頼りすぎないことだと思います。

 

そして、人はどんな誘導に乗りやすいのかを知っておくことも重要だと思います。

 

そうそう、人の心理やら感情やらで経済分析するのを行動経済学っていうそうな。

 

 

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