日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ゴーン前会長 動画で無実を主張
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
学校でリスニングをしてこなかった一般的な英語学習者の陥るミスが満載の一枚です。
聞き取れないところの多くは弱化や音声変化した音です。
こんな有り様ですが、去年の4月よりはマシになってきました。
ノート
oustは「(人を)地位から降ろす、追い払う」。
addressは「(大勢に向けて)演説する」。
address a meeting / conferenceなら「会議で挨拶する」、address an audience of 1,000 supportersなら「1,000人の支持者を前に演説する」。
filmは「録画する、撮影する」。
proclaimは「公言する、宣言する」。
get into details、またはgo into detailsは「詳細に立ち入る」。
bring against ...は「~に対して申し立てる」。bring charges against ...なら「~を起訴する」。
take out of contextは「文脈から切り離す」。
allegeは「証拠を提示せずに何かを事実だと主張する」で、そうした主張をallegation。
backstabbingは、back「背中」とstab「刺す」から成る。
backstabbing「背中を刺す」から転じて「陰で中傷する、裏切る」。
stab someone in the backと言えば、文字どおりには「(誰かの)背中を刃物で刺す」ですが、比喩的に「(誰かを)裏切る、(誰かを)不意打ちにする」。
autonomyは「独立性、自律性、自治(権)」。
allianceは「経営統合、合併」。
stem the tide of ...は「~の流れを食い止める」。
stemは「食い止める、せき止める、抑える」。
あとがき
ゴーンさんは無罪を主張しているわけですが、無罪なら相当な濡れ衣ですし、有罪なら腹黒ですね。