日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
温暖化対策訴える少女 仏で表彰
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんが、地球温暖化対策を求める若者の運動を世界に広めた活動を評価されてフランスで表彰されました。
ノート
honorが「栄誉を授ける」。honor someone for ...は「~について(~を評価して)人に栄誉を授ける」。
sparkは「火花」という名詞。動詞で使うと「口火を切る」で、spark a debate「論争を巻き起こす、論争に火をつける」。
Fridays for Future「未来のための金曜日」は、トゥーンベリさんの取り組みと、そこから広がった運動に付いた名前。
「賞を獲得する」はreceive a prizeやwin a prize。受け身形を使ってbe awarded a prize。a prize is awarded to ...なら「賞が~に授与される」。
emitは「(光・音・熱・気体・液体を)発する」。
once a week「週に1回」。
lead to ...は「~につながる、~に発展する」。
valueは、人として何が正しく何が間違っていて何が重要なのかについての信念、理念といった「価値観」。多くの場合、複数形の values。
embodyは「(考え・概念・理念など目に見えないものを)形にする、具体的に示す、体現する」。
nowhere in sightは、直訳では「視界のどこにもない」で、「めどが立たない、見通しが立たない」。
skip ropeと言えば「縄跳びをする」。
skip school「(学校を許可なく)休む」。
skip a beatは「(心臓が)一瞬止まる、(心臓が一瞬止まるくらいに)高鳴る」。
skip out of ...は「~から抜け出す」という表現で、「こっそり抜け出す、挨拶をせずに抜け出す」というニュアンスもある。
あとがき
当時、グレタさんの行動に賛否があったと記憶していますが、行動できるところが本当に素晴らしいと思います。