日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ミャンマーに日本方式のゴミ処分場
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
去年、大規模な火災が起きて煙の被害が広がったミャンマーの最大都市ヤンゴンにあるゴミ埋め立て処分場が、日本の支援を受けて造りかえられることになりました。
ノート
tackle「(問題に)取り組む」。
ちなみに、やはり「問題に取り組む」という意味の、grappleという動詞はレスリングで「つかみあう、取っ組み合う」。
tackleはtackle a problemのように前置詞を用いないが、grappleはgrapple with a problemのように withが必要。
mountingは「増大する、高まる」です。mounting anxiety「募る不安」、mounting concern「増大する懸念」、mounting debts「かさむ借金」。
landfillは「埋め立て、埋め立て地、埋め立て処理されるゴミ」
「可能性、見込み、公算」という意味のchanceは、しばしば複数形。chances of a fire breaking outは「火災が発生する可能性」。
fireは「火」という意味では数えられない名詞だが、「火災、火事」は、a fireやfiresのように数えられる名詞。
spread「広がる、広げる」は、過去形も過去分詞形も原形と同じspread。
complainは「(痛みや症状を)訴える」。complain about a stomachacheなら「腹痛を訴える」。
「火花」などの意味があるsparkは、動詞としては、火がついたように急激な活動を引き起こすことを表す。
sparking health concernsで、「健康上の懸念を急拡大させた」。
spark a debateは「議論の引き金となる」
名詞のspark「(才能の)ひらめき、輝き」。
sparks fly ...という熟語。この場合のsparkは、人と人の間に生じる「怒り」や「強い恋愛感情、性的関心」など。例えば、Sparks flew at the meeting.なら「会議で議論の火花が散った」、Sparks flew when Shauna and Barry met for the first time.なら「ショーナとバリーが初めて出会ったとき、互いに何か強くひかれるものを感じました」。
あとがき
ゴミ問題って経済発展の負の側面なんでしょうね。