まえがき
英語とFXを学んでいる、学習者さつま芋です。
英語は そこそこ勉強しているので学問目線で言いますが、成績と指導力は同一視しないほうがいいです。
例えば、英語で次のような書き換え公式を教えることがあるんです。
「give 人 物 ⇔ give 物 to 人」
I gave Tom a present. ⇔ I gave a present to Tom.
試験問題としては成立してるんでしょうが、狙いを見失った書き換えだと思います。
I gave Tom a present.「私はトムに贈り物をあげた」
I gave a present to Tom.「私は贈り物をあげた、トムに(!)」
ニュアンスを無視しているとしたら狙いは何?
FXも色々なトレーダーが実績を盾にレポートやレクチャーをしていますが、体系的な指導している人は一部な印象です。
今回は私のお気に入りの先生を紹介します。
その前に、良い先生とは
英語に限らず 私の中で良い先生の条件は、正解よりも誤答を知っている人です。
例えば英語初学者の よくあるミスで「私はテニスができる」を"I can tennis."としちゃうことがあります。
ちなみに模範解答は"I can play tennis."です。
私が教えるとしたら、最初にクイズっぽく「"I can tennis."なら、テニスのジャッジ(審判)ができるのかもね…どう思う?」と聞いてみるでしょうね。
私が求めるFXの先生も やっぱり誤答を知っている人です。
ミニクイズ
少し脱線して、4つの中からトレンドラインを引くとしたら どれでしょう。
一応、教科書的な答えは次のようになります。
小次郎講師こと手塚宏二先生
ところで、トレンドラインは何のために引くのか答えられますか?
私は「トレンドを見やすくするため」と間抜けな答えをしていました。
もちろん不正解ではないのですが、小次郎講師から「トレンドの終わりを予兆するため」と学び、基本が抜けている自分に気づきました。
次のSBI証券が無料公開している動画で詳しく解説されています。
あとがき
たいていの偉人伝の裏には先生や協力者の存在がいるように、独学の根性主義は推奨できません。
探し当てることが最大の難点ですが、無料情報の中には良質のコンテンツがあるので活用してみることをお勧めします。
以上、さつま芋でした。