日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
趙紫陽元総書記 14年たって埋葬(アンコール放送)
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
30年前に起きた天安門事件で、学生らの民主化運動に理解を示したとして失脚した趙紫陽元総書記の遺骨が、死去から14年以上たって北京郊外の墓地に埋葬されました。
ノート
複数形のremainsは「遺骸、残骸」。
lay ... to rest は「~を埋葬する」「~ を眠らせる」「~を静める」「~を沈静化させる」「(長年続いた論争などを)解決する」。
oustは「(人を)地位から降ろす、追い払う」。
crackdownは「弾圧」。
on the outskirts of ...は「~の郊外で」。
aideは「(職務で誰かを)補佐する人」。
heightened state of alert は「厳戒態勢」。
burial は「埋葬」。
reformistは「改革主義者」。
general secretaryは中国共産党の「総書記」、secretary generalは、大きな国際機関や政治組織の「事務局長、総長、幹事長」。
place ... under house arrestは「~を自宅軟禁する」。
keep/hold ... under house arrestなら「~を自宅軟禁しておく」。
erase「消す、抹消する」。
regressは「後退する」。
lay eyes on ...なら「~に目をとめる、~を見る、見つける」。
layover「(飛行機乗り継ぎの)待ち合わせ時間」、layaway「購入予約(金)」。
put ... on layawayは「手付金を払って~を購入予約する」。
lay offは「解雇する」。
あとがき
訂正漏れany→and。
なんで外国語の学習が我々の障壁になっているのか少し見えてきました。
訂正されるまでの、間が長すぎるんです。
日本語で考えたとき、「私に学校に行きます」を数分後に「私は学校に行きます」と正されても ほとんど効果ないんですよね。
復習のタイミングは直後40秒以内だとDaiGoさんが紹介されていましたが、そう考えると秒数はともかく、先生一人で多くの生徒に言語を教えるシステム自体に無理があるんです。
鉄は熱いうちに打て!になっていないことが言語学習の壁であることを痛切に感じたディクテーションでした。