日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ウィーン伝統のクリスマスマーケット
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
オーストリアの首都ウィーンでは、古くから続いている伝統のクリスマスマーケットが始まり、ツリーの点灯式が行われるなど、街は一足早いクリスマスの華やかな雰囲気に包まれています。
ノート
get into ...は「~という状態になる」。
holidayは「(仕事や学校がない)休みの日、祝日」、クリスマス前から(アメリカなら11月下旬のThanksgiving「感謝祭」あたりから)年末にかけてのthe holiday seasonやthe holidays「休暇期間」。holiday spiritは年末のこの時期の「お祭り気分」のこと。
spiritは「気分、気持ち」。
light upは「点灯する」。
Salzburg(ザルツブルク)州は、オーストリア中部に位置する観光都市。
fitには「取り付けられる」。
amazingには「喜びや賞賛を感じるほど驚いた」。
date back to ...は「~に遡る」。
mulled wineは、ヨーロッパなどでクリスマスの時期に作られる砂糖とスパイス入りの温かいワイン(一般的には赤ワイン)で、クリスマスマーケットの定番の飲み物。いわゆる「ホットワイン」で、オーストリアやドイツでは「グリューワイン」や「グリューヴァイン」と呼ばる。
動詞mullには「砂糖や香料を加えて温める」という意味があり、mulledはここからきた形容詞。
so is ...は「~もそうである、もまた同様に~」という表現。倒置の用法。
否定文の場合は、neither(nor)+動詞または助動詞+主語を使って「~もまた~ではない」。
high spiritsなら「上機嫌」、spirited discussionは「活発な議論」。
あとがき
もう12月ですね。
正直なところ、今年の師走には それほどの感情移入はないかな…