日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
香港区議選 民主派が圧勝
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
民主化を求める抗議デモが続く香港からのニュースです。区議会選挙で圧勝した民主派のメンバーらは、一連の抗議活動に強硬な姿勢で臨んできた香港政府への抗議の意志が裏付けられたとして、政府への圧力を強めています。
ノート
接頭辞pro-は「~を支持する、~に賛成の」。pro-democracyは「民主主義を支持する、民主派の」。pro-governmentなら「政府側の」。
接頭辞anti-は「反対に」。anti-nuclearなら「原子力に反対の」、anti-establishmentなら「反体制の」。
heapは「積み重なったもの」、heaps of ...は「たくさんの~」。a heap of ...も、同じ意味。
landslide victoryは「地滑り的な勝利、圧勝」ですが、選挙報道では名詞landslideだけでも「圧勝」を指します。自然災害のニュースでは「地滑り、土砂崩れ」。
up for grabsは「競争の対象になって」。
local media outlets「現地メディア」。
turn outは「(会合や集会などに)集まる、足を運ぶ、繰り出す」。名詞としてvoter turnoutは「投票率」。
culminationは、物事が高まる中での「頂点、最高点、絶頂」。
press onは「推し進む、突き進む」。
independent inquiryは「独立した調査」。
It turns out ...「~ということが判明する、~だと分かる」という会話でよく使う定型表現。
turn out「(明かりを)消す」。turn out the lights。
turnoutは「参加者数、人手」。
あとがき
香港市民の意見はハッキリ現れましたが、中国政府に尊重されるんでしょうか…