まえがき
英語の勉強は耳と手を使ってディクテーションするさつま芋です。
私の周りには勉強が嫌いな人が多いみたいですが、試験の点数だけで思い込んでいそうです。
例えば、お米が嫌いと言う人は少ないと思います。
しかし、もしも食事ごとに試験やレポート提出が課されるとすれば、お米も嫌いになるのではないでしょうか。
でも、それは試験やレポートが嫌いなのであって お米が嫌いということではないのでは?!
今回は、勉強の仕方が上手い人と下手な人を見て思ったことをシェアしたいと思います。
上手に勉強してる人
勉強が上手い人は学んだことを直ぐにアウトプットしています。
声に出して復唱・暗唱してみたり、繰り返し同じ問題を解き直してみたり、他の人に説明してみたり。
逆に、勉強が下手な人は黙々とインプットしています。
ただ話を聞くだけだったり、板書するだけだったり、本や映像を見るだけだったり。
学校の先生も塾の先生も友達も 勉強は教えてくれるのですが、学び方の基礎までは ほとんど教わることはありません。
残念ながら、こういう基礎や本質って オカネやウリにならないんですよね。
英検のコツを教えます!と言えば多少は人を集められるんですけど、学び方を教えます!と言っても見向きもされない。
本当に価値があるのはどっちでしょうね。
オススメしない勉強方法
十人くらいに聞いてみたり協力してもらった私の意見ですが、10回書いて覚える方法は良くないです。
漢字のような単純な暗記モノでさえ、10回書いて覚える方法は大して良くないです。
具体例として、次の漢字を覚えていただきましょう。
虫のクモを漢字にすると蜘蛛と書きます。
実際に何度か書いて覚えてみてほしいのですが、覚えたと思っても意外と怪しいです。
一応、覚えてた漢字を確認します。
クモを漢字で書くと 正しいのは どちらでしょう。
覚えて直ぐなら正答率は高いでしょうが、数日 経って試せば 迷いのほうが大きくなることは容易に想像できます。
一応、私なりにオススメする覚え方を紹介しておきます。
声に出して誰かに説明するか、エア説明をしてみてください。
部首の虫偏は両方に共通しているので、色を付けた旁(つくり)に注目します。
「知っている」のチと「朱色(しゅいろ)」のシュ。
音読みすると「チシュ」、知っているのチが先になります。
確か、茅ヶ崎(ちがさき)という地名もありましたよね。
繰り返しますが、旁だけ音読みすると「チシュ」で、知が先です。
このように学んだことを間を空けず繰り返しアウトプットすることが勉強の秘訣です。
あとがき
冒頭にも書いたように、「勉強が嫌い」と「得点が思うように取れない」ことを混同している気がします。
皆さんを勉強嫌いにして得する人達がいるとすれば、本当に巧みな仕掛けに感心します。
こうやって勉強の良さを語ってみるのですが、強力に洗脳された人達には届かないことをアクセス数が物語っているような(^^)
以上、さつま芋でした。