日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
東芝 がん検出の新しい技術を開発
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
東芝は、血液検査によって13種類のがんを早い段階で検出する技術を開発しました。短時間、高精度の検出が特徴で、数年以内の実用化を目指すとしています。
ノート
medicineは「医学、薬」。
a step forwardは「前進」。「前進する」はtake a step forward、「~に向かって一歩踏み出す」ならtake a step toward ...。
fight against cancer「がんと闘う」、develop cancer「がんになる」。cancerは数えられない名詞として使うことが多い。複数の種類のがんを指すときは、cancersのように複数形。
形容詞accurate「正確な」の名詞形が、accuracy「正確さ、精度」。
team up with ...は「~とチームを作る、~と協力する、~と連携する」、企業同士が「提携する」。「AとBが提携して~をする」という意味で、A teamed up with B to ...、またはA and B teamed up to ...。
動詞のmeasureは「測定する」、「寸法が~ある」。The screen measures six meters in width.と言えば「そのスクリーンは幅6メートルある」。
in early stagesは「初期段階にある」で、反対はin advanced stages「進行した段階」。stage III breast cancerで「ステージ3の乳がん」。
run a testは「テストを行う」。
動詞のscreenは「検査する」「ふるいにかける、審査する、選考を行う」。名詞のscreeningは「検査、審査、適正審査」。職、コンテスト、展示会などの応募者や作品をふるいにかけて絞り込むことはapplicant screening。
with the aim of ...は「~することを目標にして」。
名詞commerce「商業」、commercializeは「商業化する、商品化する」。
detectは「(通常見つけにくいものを)見つける、発見する、看破する」。
「~できる」を意味する接尾辞-ableを付けたdetectableは「検出可能な」、さらに否定の接頭辞un-を付けると、undetectable「検知(検出)できない」。
ちなみに、detectの派生形のdetectiveは「刑事、探偵」。
あとがき
最近、東芝は新技術の発表が続きますね。
つい先日も高速のコンピューターを開発したという記事もありましたよね。