日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ハリー王子夫妻 王室と一定の距離置く考え
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
イギリス王室のハリー王子夫妻が声明を発表し、王室の中心的なメンバーとしての役割から退き、王室とは一定の距離を置きたいという考えを明らかにしました。なお、このニュースのあと、イギリス王室は声明を発表し、ハリー王子夫妻が春以降は王室の公務から退き、「殿下」「妃殿下」という称号も失うことなどを明らかにしました。
ノート
step backは「退く、身を引く、一歩離れてみる」。
royalは「国王の、王室の、王立の」という形容詞で、royal familyは「王室」。
loyalは「忠実な」。
reflectionは、動詞reflect「じっくり考える」の名詞形で、「よく考えること、熟考」。
transitionは「移行、推移、変遷」。
carve out ...は「苦心して~を作り上げる」。
progressiveは「進歩的な」。
institutionは「制度」。
intend to ...は「~をするつもりである」。
financiallyは、形容詞financial「金銭の、財政の、金融の」に-lyが付いた単語で、「金銭的に、経済的に、財政的に、金融的に」という副詞。
independentは「独立した、自立した」。
frustrationは「不満、いらいらすること」。
intenseは「激しい、集中的な」。
play a part in ...は「~に関与する、~に一役買う」。
carveは、像などを「彫る」や、肉を「切り分ける」。
curveは「曲線」「曲げる」。
be carved in stoneは、直訳では「石に刻まれている」で、比喩的には「確定されている、不変である」という意味。同様の意味を持つ別の表現にbe set in stone。
あとがき
日本の報道では、ハリー王子とヘンリー王子が混在しているんだとか。
Prince Harryを素直に読めばハリーなんでしょうけど…
ヘンリー・ポッターとも言わないはずですし(^^)