まえがき
インフルエンサーとは真逆の存在、さつま芋です。
とりあえず悪目立ちしないようには実践できているのでしょうか。
今回も、考えておきたい内容です。
インフルエンザ
平成30年(2018)人口動態統計(確定数)によれば、国内でインフルエンザを死因に亡くなった人は、年間で3325名だそうです。
平成30年(2018)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省
年間3325名を単純に12(カ月)で割ると、277人となります。
単純計算ですが、一カ月あたりインフルエンザの平均死者数は277人です。
コロナウイルス
大騒ぎになっている新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、令和2年2月28日10時現在で日本国内の死者は4名です。
新型コロナウイルス感染症の対応について|内閣官房新型インフルエンザ等対策室
クルーズ船の乗船者も含めると29日午後7時の時点で11名です。
比べてみると
単純に比べていいものだとは思いませんが、現時点の数字だけで怖いのはインフルエンザです。
インフルエンザはワクチンや治療薬があるにもかかわらず、コロナウイルスの何倍もの死者が出ていることになります。
ただし
まだ数字自体が出そろっていない可能性はあります。
さらに疑うならば、数字とは見合わない政府の過敏な対応も気になります。
チャーター便帰国者やクルーズ船乗客の隔離、PCR検査の制限、全国一斉の臨時休校。
都合が悪い情報は伝えないのが世間ですから、皆さん頭を働かせていただきたいと思います。
あとがき
マスクやトイレットペーパーの売り切れや転売が起こっているそうですが、誰かの話を鵜呑みにしないほうがよさそうです。
考える力の育成を求めてセンター試験を廃止するのは結構ですが、こういう非常事態こそ本物の思考の場だと思います。
以上、さつま芋でした。