まえがき
大衆ウケしない、さつま芋です。
多くの人が気づいても言わないことをシェアしているつもりですが、日々のアクセス数は100件に遠く及びません。
何を言ってるか分からない人と見られているとしたら、ちょっと光栄です。
今回は情弱が騙されやすい「勝率」について考えてみます。
勝率
説明するまでもなく勝つ確率のことですが、クジ引きに置き換えてみます。
アタリ4本とハズレ1本のクジがあるとします。
5本の中から1本を選ぶとしたら、勝率は(5分の4で)80%です。
ここでお金も絡めてみます。
当たりクジなら10円受け取り、外れクジなら50円奪われます。
皆さんなら この勝率80%のクジを何度も引きますか?
私なら止めておきます。
続いて、アタリ1本とハズレ4本の勝率20%になる同様のクジがあるとします。
当たりクジなら1000円受け取り、外れクジなら50円奪われます。
皆さんなら この勝率20%のクジを何度も引きますか?
私なら挑戦し続けます。
このあたりの根拠が気になる人は期待値を勉強してみてください。
負けず嫌い
今まで「負けず嫌い」を美学と考えてきたのですが、それもまた偏った思考だったと感じています。
言い方を変えれば、「勝ちを譲れない」となります。
投資・投機・賭博が難しい根本的な原因は「負け」と折り合えないところだと薄々気づいてきました。
勝ちを譲れない人はトレードやギャンブルとは関わらないことをお勧めします。
私が目指す勝率
私の理想的な勝ち筋をクジにすれば、次のようになります。
勝率だけでいうと40%です。
勝率を上げたいと思ってトレードで試行錯誤したのですが、逆効果になることが見えてきました。
ここで学ぶべき教訓は、「求めすぎると逃げていく」という感じでしょうか。
あとがき
「素人でも勝てる勝率80%のバイナリ手法」とか見聞きすると、そんなヤバイ手法なんてアブナすぎると思うんですが、検索すると近いものがヒットするんです。
勝率のほかに、期待値と破産確率を勉強されることを強くお勧めします。
【FX資金管理】手法探しトレーダーの盲点 - さつま芋の絵日記
以上、さつま芋でした。