まえがき
国会議員を責める気にならない、さつま芋です。
文句も批判も必要だと思いますが、相手の目線を考えることも大切です。
ということで、国会議員の目線を推察してみます。
同情はするけど、どこか他人事
唐突ですが、皆さんはアフリカで命の危険にさらされている何百万人もの子どもたちがいることを知っていると思います。
アフリカの子どもたち から見れば、日本人は相対的に特権階級です。
そんな特権階級の日本人でも よほどの薄情者でない限り、アフリカの子どもたちを気の毒だな、大変だな、と思うでしょう。
しかし、実際に寄付しないからといって罪悪感は生まれないのではないでしょうか。
同情はするけど、どこか他人事。
あいにく、身内でも知り合いでもない相手に対して親切にし続けられる人は極少数しかいません。
繰り返しますが、気の毒だ、大変だと思っても行動し続けられるかどうかは別なのです。
国会議員の目線
我々から見れば特権階級の国会議員だって、おそらくは一般国民を不憫に思っているはずです。
しかし、だからと言って行動するかどうかは別なのです。
アフリカの子どもたち と日本人。
一般国民と国会議員。
同情はするけど、どこか他人事。
それが国会議員の仕事だという意見は尤もですが、少なくとも現政権は政党支持者・業界団体に対しては割と向き合っていると思います。
残念ながら、5割前後の投票率しかないような、言い換えると、(身内でも知り合いでもない)一般国民全体に優しくできる政治家は極一部だと考える方が道理です。
繰り返しますが、国会議員が一般国民を不憫に思っても行動するかどうかは別なのです。
アフリカの子どもたち と日本人。
一般国民と国会議員。
同情はするけど、どこか他人事。
あとがき
政府の対応を批判するブログは数多く見ますが、投票に行かない国民についての言及が少ないのもアンバランスな気がします。
相手の目線を考えれば、取るべき行動が見えてくるのではないでしょうか。
これからの選挙の投票率が上がるのか下がるのか楽しみですね。
以上、さつま芋でした。