まえがき
思考が少し変わってきたのを感じる、さつま芋です。
1年ほど投機を継続しているのですが、「幸運・不運は相殺される」という確率思考がほんの少しだけ身に付いてきました。
まだまだ一喜一憂はしますが、負けても「ま、いいか…」と思うことが増えてきました。
いつの間にか まとわりついた拝金主義的な思考を落とすには、投機は打ってつけなのかもしれません。
私の周りに相場師は いなかったので、新しい学びが多いです。
今回はお金の向き合い方を考えてみます。
煩悩と格闘
投機では、目先の金額に一喜一憂してはいけないそうです。
とは言え、資金を増やそうと投機しているのに、金額に一喜一憂してはいけないなんて矛盾すると思いませんか?
私は、言葉では分かっても腑に落ちない謎でした。
現に この一年間、数万円 増えた減ったでメチャクチャ一喜一憂してきました。
日常生活の中では自分の意志に反して一瞬のうちに お金が増減することは そうそうないので、耐性が全くなかったのです。
冷静にみれば数字が変わっているだけなのに、それ以上の感情に振り回されるのです。
そのうち仙人になれるかも
額としては大きくないですが、今月はトータルで10万円くらい損切り(損失確定)しています。
この10万円がコンビニで盗られたのだったら警察沙汰ですね(^0^)
以前の私なら青ざめていたでしょうが、今の気持ちは「あらら…」という感じです。
一時的には約10万円の含み益(仮の利益)もあったのですが、条件に届かず逆行しちゃいましたね。
「負けるが勝ち」とか「損して得取れ」とか よく聞くのですが、真に理解するには相当な鍛錬が必要みたいです。
この調子で鍛錬していこうと思います。
あとがき
煩悩を否定するわけではありませんが、拝金に偏りすぎるのは危ないと思います。
夏季一時金(夏のボーナス)不支給で看護師が大量辞職するしないって話も、お金に振り回されているのかもしれませんよね。
以上、さつま芋でした。