日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
富士通 働き方を見直し
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
動詞のembraceは一義的には「抱擁する」という意味で知られる単語で、ある考え方を受容するということから、「取り入れる、採用する」。
working conditionsは具体的な「労働条件」「働き方」。
work from homeは、文字どおり「家から働く」で、「在宅勤務」を指す代表的な表現。特殊な用法なので、多くの主要メデイアでは引用符に入れて使う。
standard practiceは「標準的な行為、習慣」「標準的な働き方」。
job transferは「転勤」。
result in ...は「~につながる、~に終わる」。
go into effectは「効力を持つ、実施される」という定型的な表現。同じ意味を持つほかの表現として、take effectやcome into force、go into forceなど。
later this monthは「今月のこの報道よりあとに」で、報道の時点から今月末までの間の時点を指す。必ずしも今月「下旬」ではないので注意。同様に、earlier this monthにも今月「上旬」という意味はない。「今月上旬」と言う場合は、early this month。
give outは「配る、支給する」。
allowanceには、一般的に「お小遣い」、企業の話題では「手当」。housing allowanceなら「住宅手当」。
apply to ...は「(規則などが)~に適用される、あてはまる」。
slashは、もともと「(刃物で)さっと切る、ざっくり切る」という意味で、そこから経済の話題では「(コストや予算などを)大幅に削減する、大なたを振るう」。似たパターンとして、ax「斧で切る」という動詞も「(人員を)削減する、解雇する」。
前置詞overは「~の期間をかけて」。
implementは計画や政策などを「実施する、実行する、履行する」。
burdenは「~に負担をかける、重い責任を負わせる」。
あとがき
労働の充実感がなくならなければいいんですけれど。