日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
イアン・ブレマー氏 “Gゼロの世界のコロナ” (2)
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
「人類史」は普通、history of humanity、history of man、history of humankind。ハラリ氏がSapiens: A Brief History of Humankind(邦訳タイトル『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』)の著者であることから、インタビュアーはhistory of the Sapiensという言葉を使っている。Homo sapiens「人類」はラテン語で、現代英語に直訳するとwise man。現代英語のsapientは「賢い、知恵のある」という意味の形容詞。
humankindは「人類」で、数えられない名詞。「人類」の意味では、、最近は性別に関して中立的なhumankind、humanity、human beings、humansが好まれる。
there is no question (about ...)は「(~については)疑いの余地がない」。
predetermined「あらかじめ定まった、最初から決まっている、既定の」。
be up to ...は「~にかかっている、~次第である、~の責任である」。
nationalisticは「国家主義的な、国粋主義的な」。
isolationは「孤立」。
conspiracy theoryは「陰謀論」。
あとがき
「サピエンス全史」の著者で歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏へのインタビューの2回目です。
インタビューがニュースより聞き取りにくいのは予備知識がないからなのでしょうか…