まえがき
斜に構えているかもしれない、さつま芋です。
偶然に見た情報番組で、少年野球チームのコーチをしている80歳の女性がいました。
「その汚したユニホームは誰が洗うの?」と子供に問いかけるコーチの言葉を聞いて、この人は素晴らしい先生だと直感しました。
人間性まで育てるような先生も稀にいるんですね。
こういう人こそ本物の先生だと思います。
こんな指導が受けられる子供たちが羨ましいです。
今回は視野についての雑談です。
プリンとゼリー
ちょっと前の出来事ですが、プリンがなくて駄々をこねる男の子がいました。
お中元でいただいた詰め合わせの中にプリンやゼリーがあり、冷蔵庫で冷やしていたのですが、プリンだけがなくなっていたのです。
プリンが消えたことに男の子は激怒し大騒ぎ。
周りの大人は懸命にゼリーを推すのですが、男の子は駄々をこねて、仕舞いには大人たちまで怒り出す有様です。
たまたま居合わせた私は、男の子に ある提案をしました。
さあ、皆さんなら何と言いますか?
私の提案
その場に居合わせた私は、男の子に次の提案をしました。
「プリンを買いに行くか、バケツプリンを作ればいいんじゃない?どっちがいい?」
結果的に、男の子の機嫌は直り、プリンを買いに行くことで解決しました。
誰も私を褒めてくれないので自分で褒めますが、さすが私!
補足
私は普段から、気持ちの切り替えの重要性を主張していますが、これは勉強に限った話だとは思っていません。
むしろ、日常における気持ちの切り替えこそが肝心だと思っています。
しかし、気持ちの切り替えが下手な人のほうが多いのが現実のようです。
思うに、個人の性格も無視できませんが、コミュニティーも影響しています。
気持ちの切り替えを上手にする人との接点が多ければ多いほど、見よう見まねで学ぶのが人の持つ特性だと考えています。
ということで、金脈よりも人脈を大切にしたほうが良いと思う今日この頃です。
あとがき
80歳の女性コーチのような先生が身近にいればいいのになぁ。
以上、さつま芋でした。