日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
“ドコモ口座”通じた不正引き出し 被害拡大
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
regional bankは「地方銀行、地銀」。
fraudは「詐欺、不正(行為)」。
carrierは、「運ぶ人や物」のほか「通信事業者」。
動詞registerは「登録する」。
accountは「口座」。
as of+日時で「~現在」。
improperは、否定辞im-+proper「適切な」から成る単語で、「不適切な、不正な」という形容詞。
withdrawalは、動詞withdraw「(現金を)引き出す、(約束を)撤回する、(軍隊を)撤退する」の名詞形で、「引き出し、撤回、撤退」。
perpetratorは、動詞perpetrate「(犯罪や不正を)犯す」から派生した名詞で、「犯人、加害者」。
allegeは「申し立てる、主張する」という動詞。名詞形は、allegation「申し立て、主張」。
動詞transferは、何かを「移動させる」。
amidは「~の真っ最中に」。
the National Police Agencyは、日本の「警察庁」の英語名。
illicitは「違法な、不法な」。言い換えるとillegal。
totalは「合計で~に達する」。
あとがき
善悪は別として、こういう隙を巧みに突けるのって本当に賢いと思います。
個人情報のIT化を進める方針は結構ですが、システムの詳しい知識がない人たちが利便性だけ主張していると、いつか誰かに根こそぎ奪われるでしょうね。
便利は必ずしも正義じゃないと気が付いている人は少ない感じです。