日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
湾岸戦争から30年
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
markは「節目を迎える」。
lead「率いる」の過去分詞形がledで、U.S.-ledは「アメリカ主導の、アメリカを中心とする」。
政治の世界でのcoalitionは「連立内閣、連立政権」。
military campaign は「軍事行動、軍事作戦」です。
the balance of powerは「(国際政治での)力の均衡、勢力のバランス」。
(be) in response to ...は「~に応じて、~に対応して」。
invasionは「侵略、侵攻」。
thenは「そのときの、当時の」という意味の形容詞。
overwhelmは「負かす」で、特に「完敗させる」として使われる動詞。「(感情的、精神的に)圧倒する、参らせる」という意味でも使われ、人を主語にして、(be) overwhelmed ...の形にする。ingを付けた形容詞overwhelmingなら「圧倒的な」。
cruise missile「巡航ミサイル」は推進力を持ち、直線的に低空飛行をして標的を狙う。
economic sanctionsは、国に科す「経済制裁」。通例は、sanctionにsを付けて複数形。
reparationは「補償、賠償」。
priceは「代償、対価、つけ」で、pay the price for ...は「~の代償を払う」。
名詞sectは「宗派、教派」で、その形容詞形のsectarianは「宗派の」。sectarian violenceは「宗派間の抗争」。
riseは「台頭」という名詞。
militant groupは「武装集団、過激派組織」。
あとがき
丁度良いので少しだけ「学び」の共有をしておきます。
イラクは1988年まで8年間にわたったイランとの戦争による債務の返済に苦しみ、クウェートに石油価格を上げるための減産を求めましたが、これを拒否されたことなどが侵攻の背景となりました。アメリカは国連安全保障理事会の決議に基づいて多国籍軍を結成し、1991年1月、イラクへの武力行使に踏み切り、湾岸戦争の開戦となりました。