日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
「最後の晩餐」の技法 科学的に裏付け
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
of all timeは、直前の名詞を修飾して「空前の、古今を通して最高の、史上最高の」という意味で使われる定型表現。
confirmは「確認する」、「実証する、裏付ける」。
supperは一般に「夕食」で、"The Last Supper"はレオナルド・ダビンチ作『最後の晩餐』。
Renaissanceは、名詞で「ルネサンス、文芸復興」、形容詞で「ルネサンス時代の」。
muralは「壁画」。「最後の晩餐」は壁に描かれた作品。
Jesusは、Jesus Christ「イエス・キリスト」。12 apostlesは、キリスト教の教えを広めるためにキリストが選んだ12人の弟子、「十二使徒」。
National Institute of Information and Communications Technologyは「情報通信研究機構」の英語名。
masterpieceは「最高傑作」や「名作」で、絵画、音楽、文学、伝統工芸など、芸術性のある作品に対して使われる。
frequencyは「周波数」という意味。なお、技術的ではなく一般的には「頻度」という意味で、形容詞frequentなら「頻繁な」。
electromagneticは「電磁の」で、electromagnetic waveは「電磁波」。
plasterは「しっくい」。
前置詞beneathは、「接触した下側」あるいは「直下」という位置関係を示す。underも下方を指しますが、それよりも近い位置を示す前置詞。ちなみにbelowなら、underよりもさらに離れた下方を指す。
back upは「裏付ける」という意味の句動詞。
the tempera technique「テンペラ画の技法」とは、乾いた薄い下地の上に絵の具を塗る技法。
applyは「塗る」。
damp「湿っている」。
craftは、特殊な技術を駆使して「制作する」。
あとがき
雑学ですが…
壁が乾ききらないうちに絵を描く伝統的なフレスコ画ではなく、乾いた薄い下地の上に絵の具を塗るテンペラ画の技法で描かれたとされています。