日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
橋本聖子氏が組織委新会長に
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
organizing committeeは「組織委員会」。
neutralityは「中立性」。形容詞形は、neutral「中立の」。
句動詞step downは、高い役職や地位などを「辞任する」。
cabinetは「内閣」で、cabinet positionは「閣僚の職、地位」。
名詞heavyweightは、文字どおりには「重量級の人」で、影響力の強い「大物、有力者」という比喩的な意味でも使われる。
taskは、与えられた「仕事、任務、課題」。
move A beyond Bは「Bを超えてAを動かす、AがBを打開する」。
organizers「組織者」。
controversyは「論争、論議」。形容詞形は、controversial「論争の的になる、物議を醸している」。
動詞sparkは「火花が散る」や「誘発する、引き起こす」。
predecessorは「前任者」。ちなみに「後任者」なら、successor。
seeminglyは「一見したところ、見た目には、見たところ」。
make a remarkは「発言する」。
sexistは、「性差別的な」という形容詞。
unleashは、否定辞のun-+leash「つなぐ」から成る単語で、「放つ、引き起こす」。
backlashは「反発、反感」。
news conferenceは「記者会見」。press conferenceと言うこともある。
accelerateは「速度を上げる、早める、加速させる」。
empowermentは「力を与えること、エンパワーメント」で、women's empowermentはつまり「女性の地位向上」。
executive boardは「執行委員会、取締役会」。
あとがき
前会長の謝罪会見を見ました。
似たような質疑をボロが出るまで続けるのは、問題追及を建て前にした炎上誘導にしか見えませんでした。
マスコミを始め、個人でも、森氏を非難する声を耳にしましたが、非人道的な行為なら兎も角、不適切な発言に対して謝罪しても寛容さを示せない社会は、私にとって恐怖です。