日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
プライド月間 多様性象徴する商品広がる
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
hordes of ...は「大量の~、~の大軍」。例えば、hordes of touristsなら「大勢の観光客」。
undergroundは「地下で、地中で」という意味の副詞。比喩的に「ひそかに、こっそりと」として使われることもあり、例えばThe resistance movement has gone underground.と言えば「その抵抗運動は地下に潜伏した」。
ringには自動詞「鳴る、鳴り響く」と他動詞「鳴らす」の両方の使い方があります。例えば、Someone is ringing the doorbell.なら「誰かが呼び鈴を鳴らしている」、The doorbell is ringing.なら「呼び鈴が鳴っている」。
アメリカのthe East Coast「東海岸」やthe Midwest「中西部」といった地域名は、たいてい特定の州を指します。East Coastはアメリカの大西洋に面した地域で、北はメイン州、ニューハンプシャー州、マサチューセッツ州から、南はサウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州までの14州を指します。ボストンやニューヨーク近辺もEast Coastです。一方、Midwestはアメリカの中央北部で、アメリカのCensus Bureau「国勢調査局」による定義では、東はミシガン州、オハイオ州から、西はノースダコタ州、サウスダコタ州、ネブラスカ州、カンザス州まで12州が含まれます。
speciesは、生物の「種(しゅ)」。単数はa speciesで、複数のときも形は変わらずspecies。 new speciesなら「新種」、endangered speciesなら「絶滅の危機に瀕した種、絶滅危惧種」。
numberは動詞で、数字を続けて「(合計)~に達する」。例えば、The crowd numbered more than a hundred.「群衆は100人以上だった」。
形容詞constantは「絶えず続く」。
oddsは「可能性、見込み、確率」、odds of survivalは「生き残りの可能性」。
in the face of ...は「~に直面して、~にめげずに、~にもかかわらず」。...の部分には、何らかの問題や苦難、困難などが入ります。
projectは、現状に基づいて将来の大きさや数や費用などを「推定する」です。project A to ...は「Aは~すると推定する」。
(ニュースで英語術より)
あとがき
セミの鳴き声って羽を擦り合わして音を出すらしいですが、面白い技術ですよね。
物と物を擦り合わして大きな音を出すという発想は他に聞いた覚えがありません。