日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
法人税の最低税率 15%以上で合意
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
blueprintは「青写真」(図面の複写に使う写真の一種)で、転じて何かを達成するための「計画、構想」。ここでは「基本的な計画」や「大枠」というニュアンス。
corporate taxは「法人税」。
multinational companyは「多国籍企業」。
(be) meant to ...は「~するよう意図されている、~するよう作られている」。
shop aroundは「(最良・最安値の商品やサービスを手に入れるために)あちこち見て回る」という表現。shop around for a smartphoneと言えば「スマホをあちこち見て回る」。
countries with the lowest tax rate to base their business inの構造が分かりにくく思えるかもしれませんが、例えばa box to put these shoes in「この靴を入れる箱」の構造と同じに捉えることができます。
Organisation for Economic Co-operation and Developmentは、OECD=経済協力開発機構の正式名称です。organisationはイギリス英語の綴り。
be yet to ...は「まだ~していない」。have yet to ...で言い換えることもできます。
sign onは「署名して参加する」。
agree on ...は「~について合意する」。
taxは「課税する」という意味の動詞。
cross-borderは「国境を越える、越境の」。
right to taxは「課税する権利、課税権」。
動詞allocateは「分配する、割り当てる」。これに「再び」を意味する接頭辞re-が付いているre-allocateは「再分配する」。
regardless of ...は「~にかかわらず」。
applyは「(規則などが)適用される、当てはまる」。
turnoverは「売上高」という意味。
profitability「利益率」は、売り上げに占める利益の割合。
動詞affectは「影響を及ぼす」ですが、悪い影響が及ぶときに使われることが多い単語。文脈にはよりますが、「被災地」ならaffected area、「被災者」ならaffected peopleとも表せます。
(ニュースで英語術より)
あとがき
お金は貯めるより循環させてほしいんですけどね。