日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ゴーン元会長逃亡で米人親子に実刑
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
courtは「裁判所」で、hand downは「(判決を)言い渡す」。
termには「一定の期間」という意味があり、prison termは「刑期」。
chairmanは「会長」。
fleeは「逃げる、逃亡する」。
sentenceは「(判決を)宣告する、言い渡す」。sentence A to B(刑罰)の形で「AにBの刑罰を言い渡す」。
prosecutorは「検察官」。
hidは、hide「隠す」の過去形です。hideは、hide-hid-hiddenと不規則に変化する動詞。
smuggleは「秘密裏に入国・出国させる」や「密輸(密輸入・密輸出)する」。smuggle A out of Bは「AをBから密出国させる、密輸出する」で、反対にsmuggle A into Bなら「AをBに密入国させる、密輸入する」。
「役員、幹部」という意味があるexecutive。
on bailは「保釈中」で、out on bailは「保釈出所中」。
awaitは「~を待つ」。同じ「~を待つ」でも、wait for ...より堅い表現。
trialは「裁判」、chargeは「罪」。on a charge of ...は「~の罪名で、~の疑いで」です。
misconductは「不正行為、違法行為」、financial misconductは「会計上の不正行為」。
breach of trustは「背任」。これに形容詞aggravated「さらに悪化した」が付いたaggravated breach of trustは「特別背任」。このaggravatedは、犯罪が加重される場合に使われるものです。
動詞presideには「議長を務める」や「主宰する」という意味があることから、presiding judgeは「裁判長」。
compromiseは「妥協する」という意味でよく使われますが、ここでは「(制度などを)損なう、侵害する、傷つける」という意味。
criminal justiceは「刑事司法」。対義語となる「民事司法」なら、civil justice。
(ニュースで英語術より)
あとがき
ゴーンさんは逃亡中、協力者が実刑。
これぞ社会の縮図なんでしょうね。(^^)