日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
日本に入国できない留学生の訴え
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
tens of thousands of ...は「何万もの~、数万の」。ちなみに、ten thousandなら「1万」。
frustratedは「いら立って、失望して」という形容詞。
stop A from -ingは「Aが~するのを妨げる」。
句動詞get inは「(場所に)入る」。
vaccinateは「ワクチン(による予防)接種をする」。
この方はcomply to ...と言っていますが、「~に従う、~を順守する、~に応じる」と言うときは、通例comply with ...を使います。
動詞quarantineは、感染した可能性のある人を「隔離する」という意味。
PCR test「PCR検査」は、polymerase chain reaction test「ポリメラーゼ連鎖反応検査」を略したもの。
but pleaseのbutは日常でよく使われる「しかし」とは違い、ここでは強調の意味で「本当にどうかお願いします」といったニュアンス。
momentは「時期、瞬間、節目」。
immigrationは「入国(管理)」、authoritiesは通例複数形で「当局」。ここでのimmigration authoritiesは「出入国在留管理庁」のこと。
the year before「その前の年」。
largelyは「主に、大部分は、大いに」という副詞。
due to …は「~のせいで、~が原因で」。
restrictionは「制限、制約」で、動詞形はrestrict「制限する、制約する」。
動詞barは「ふさぐ、出入りを禁じる」。
circumstanceは「事情、状況」。
(ニュースで英語術より)
あとがき
コロナの向き合い方は、恐怖する人としない人に分かれていますね。
テレビを見ると恐怖に襲われるのですが、データを見ると冷静さを失っているように思えます。
感染者数が増えても死者数が同様には増えていないのが現状ですから、専門家の人たちにはタイムラグや毒性が弱まっていない説明を求めたいですね。