日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
ノーベル平和賞に2人のジャーナリスト
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
Oslo「オスロ」はノルウェーの首都で、Nobel Peace Prize「ノーベル平和賞」の選考委員会が置かれています。
国名のthe Philippines「フィリピン」には、theとsが付きます。正式には、Republic of the Philippines「フィリピン共和国」と言います。
nameは「名前を挙げる、指名する」という動詞です。
preconditionは、pre-「前の」+condition「状態、条件、状況」から成る単語で、名詞では「前提条件」です。「前もって調整する」という動詞として使うこともできます。
co-は「共同の、共通の、補助の」などを表す接頭辞、founderは「設立者、創立者」で、co-founderは「共同設立者、共同創立者」です。
digital mediaは「デジタル媒体、デジタルメディア」ですが、ここでは報道機関としてのインターネットメディアを指しています。
investigativeは「調査の」で、investigate「調査する」の形容詞形です。名詞形は、investigation「調査」です。investigative journalismは、取材記者が事実を究明して報道する「調査報道」です。
focused attentionの部分は、focused (its) attentionと「ラップラー」を指すitsが省略されています。ここでのfocus attention on ...は「(人々を)~に注目させる」わけではなく、「(ラップラーが)~を注視する、焦点を当てる」という意味です。
controversialは「議論を引き起こす、物議を醸している」で、controversy「論争、論議」の形容詞形です。
regimeは「政治体制、政権」で、Duterte regimeはフィリピンの「ドゥテルテ政権」です。
independentは「独立した、自立した」で、independent newspaperは特定の資本系列に属さない「独立系新聞」です。
describeは「説明する、記述する」です。名詞形は、description「説明、記述」です。
fundamentallyは「根本的に、根源的に」という副詞です。
criticalは「批判的な」、attitudeは「態度、姿勢」です。
ここでのpowerは「権力(者)、政権」で、power in Russia「ロシアの政権」はロシアの「プーチン政権」を指しています。
(ニュースで英語術より)
あとがき
平和は手にするのは命がけだと感じます。
犠牲を覚悟して戦争するわけですが、平和を維持するための代償が議論されているとは思えません。