日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
大谷選手 満票でMVPに選出
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
sensationは、名詞で「世の中を沸かせる人、大評判を巻き起こすもの」といった意味です。
the second ... to ...は「~する2番目の~」で、the+序数詞+to ...を使った表現です。序数詞を変化させて応用することが可能で、例えばHe was the first to know the secret.なら「彼は秘密を知る最初の人物だった」です。
throughは「~によって、~を使って」という手段を表す前置詞で、byと同様の働きをしますが、直後にbyが使われているため異なる単語を用いています。
the Baseball Writers' Association of Americaは「全米野球記者協会」です。
unanimousは「全会一致の、満場一致の」という形容詞で、その意味から、decision「決定」やagreement「合意」、approval「承認」などの単語と結びつくことが多くなります。
thankは「感謝する」という動詞で、目的語にさまざまな人を取って「~に感謝する」を表すことができます。
conference callは、複数人が同時に通話を行うことができる「電話会議」や、最近ではインターネットを使った「ビデオ通話」を指します。
by farは「はるかに、群を抜いて、断然、間違いなく、圧倒的に」といった意味の副詞句で、多くの場合、最上級をさらに強調する目的で使われます。良い方向だけではなく悪い方向に使うこともあり、by far the worstと言えば「飛び抜けて最悪、ダントツで最悪」といった意味です。
on the mound「マウンド上では」という表現は、投手としての役割を比喩的に表したものです。これに対してon offense「攻撃では」は、打者としての役割を示すものであることが分かります。
strikeoutは「三振」、動詞beltは「強打する、かっ飛ばす」、homerは「ホームラン」、run batted in(RBI)は「打点」、stolen baseは「盗塁」です。
ここでもthe+序数詞+to ...の形が使われています。the first player ever to be named ...は「~に指名された史上初の選手」です。
starting pitcherは「先発投手」、leadoff batterは「先頭打者、1番打者、トップバッター」です。
performanceは「成績、実績、働きぶり」として使われていますが、ほかにも舞台芸能なら「演技」、音楽なら「演奏」などの意味があります。
fellowは「同僚の、同輩の」や「同じ」という意味。
(ニュースで英語術より)
あとがき
画面越しの人柄は全く嫌味がなく、聖人なのかなと思えるほどです。