さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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ニュースで英語術 「米 北京五輪外交をボイコット」


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日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。

 

北京五輪外交をボイコット

www.nhk.or.jp

 

www.nhk.or.jp


ディクテーション

色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、誤解スペルミスメモ、としています。

 

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ノート

 


句動詞shrug off ...は「~を受け流す、軽くあしらう」という意味です。
criticismは「批判、非難」です。動詞形は、criticize「批判する、非難する」です。
diplomaticは「外交の、外交的な」です。ちなみに「外交官」なら、diplomatと言います。
diplomatic boycott「外交的ボイコット」は外交手段の1つで、決められた定義は特にありませんが、ここでは政府関係者をオリンピック・パラリンピックの開会式に派遣しないことなどを指しています。
過去には1980年夏のモスクワ大会で、旧ソ連によるアフガニスタンへの軍事侵攻に抗議するため、アメリカや日本、当時の西ドイツなど西側諸国が、政府関係者どころか選手団を派遣しないこともありました。
upcomingは「来る、間近に迫った、今度の」という形容詞です。

 

delegateは「(会や組織などの)代表者」です。集合的に「代表団、派遣団」と言うときには、delegationで表せます。
the Games「この大会」は、ここでは北京オリンピックパラリンピックを指しています。
athleteは「運動選手、競技者」、副詞stillは「それでも(やはり)、それにもかかわらず」です。
competeは「競う、競争する」ですが、ここでは北京大会に「出場する」という意味で使われています。

 

officialは「公式の」、ここでのrepresentationは「代表」ですので、U.S. diplomatic or official representationは、北京オリンピックパラリンピックに派遣されるアメリカ政府関係者などを指しています。
business as usualは「通常の業務、いつもどおりの仕事」という表現で、treat ... as business as usualは「~をいつもどおりに扱う」です。ここでのwouldは仮定法的な用法です。
in the face of ...は「~にもかかわらず、~に直面して」という表現です。
PRCは、People's Republic of China「中華人民共和国」の省略形です。「中国製」という原産国表示で、Made in PRCという表記が使われることもあります。
egregiousは「(失敗や問題などが)とんでもない、甚だしい、目に余る、ひどい」です。
名詞abuseは「虐待、乱用」で、human rights abuseは「人権侵害」です。atrocityは「残虐行為」です。
Xinjiang「新疆」は、Xinjiang Uygur Autonomous Region「新疆ウイグル自治区」のことです。

 

Muslimは「イスラム教徒」、minorityは「少数民族」です。
autonomousは「自治の」、regionは「地域、地区」で、Xinjiang Uygur Autonomous Regionは「新疆ウイグル自治区」です。Uygurは、UyghurやUighurのように綴ることもあります。
ここでのamount to ...は「~ということになる、~を意味する」という意味です。
genocideは「大虐殺、集団虐殺、ジエノサイド」で、民族などの集団に破壊する意図をもって危害を加えることを表します。
lawmakerは「立法者、議員」です。
句動詞call on ...は「~に求める」です。
take a standは「立場を明確にする、態度を明らかにする」という表現です。

 

White House officials「アメリカ政府の役人たち」やU.S. lawmakers「アメリカの議員たち」を指しています。
she wasn't seen for weeks ...「何週間も目撃されていませんでした」と過去形になっているのは、11月下旬に投稿された彭帥選手の最近の様子だとする動画や写真があるからです。
accuse A of ...は「Aを~で告発する、非難する」です。
名詞assaultは「暴力、暴行」で、sexual assaultは「性的暴行、性暴力」です。
afterwardは「その後、のちに」という副詞です。

 

spokespersonは「代弁者、広報担当者」としても使われますが、ここでは「報道官」です。
embassyは「大使館」です。ちなみに「領事館」なら、consulateと言います。
downplayは「過小評価する、重要視しない(という態度をとる)、軽視する」です。 manipulativeは「操作の、巧みに操る」という形容詞です。名詞形はmanipulation「操作」、動詞形はmanipulate「操作する」です。
形容詞graveは「ゆゆしき、重大な」、distortionは「わい曲」です。
ここでのcharterは「憲章、設立趣意書」で、Olympic Charter「オリンピック憲章」はIOC=国際オリンピック委員会が採択した基本原則や規則などを成文化したものです。

 

(ニュースで英語術より)

 

あとがき

他国から非難されても人権尊重しますとはならないんですよね。

 

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