さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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ニュースで英語術 「日本への留学希望者 “入国制限緩和を”」


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日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。

 

日本への留学希望者 “入国制限緩和を”

www.nhk.or.jp

 

www.nhk.or.jp


ディクテーション

色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、誤解スペルミスメモ、としています。

 

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ノート

 


ここでのspreadは「広がり、まん延」という意味の名詞です。
omicronはomicron variant「オミクロン変異株」のことで、急速に感染拡大している変異した新型コロナウイルスです。
WHO(World Health Organization)=世界保健機関は、特定の国への差別を避けるため、変異株にギリシャ文字による呼称を使っています。現代ギリシャ語は24文字から成り、15番目のomicronは「小さなo」を意味します。本来の順番では13番目のnuのはずですがnewと混同されやすいので飛ばし、14番目のxiは名字に使われるという理由でやめました。中国のPresident Xi Jinping(習近平国家主席)に配慮したのではないかと報道するメディアもあります。なお、omicronの英語の発音にはいくつかあり、アメリカのテレビ番組でも「どう発音するの?」と話題になりました。
authoritiesは「当局」ですが、ここでのJapanese authoritiesは「日本政府」を指しています。
動詞のbanは「禁止する、~できないようにする」です。
new foreign arrivalは、ここでは「外国人の新規入国」を表しています。
ここでのthroughは「~まで」ですが、「終わりまでずっと」というニュアンスがあり、through the end of next monthは「来月の終わりまでずっと」です。

 

the move「この動き」とは、日本政府による外国人の入国停止措置を指しています。
increasinglyは「ますます、いっそう」です。
unpopularは「不人気の、不評の」です。
demonstratorは「デモ参加者」で、次のセンテンスに詳しい説明が出てきます。
call on A to Bは「AにBするよう求める」です。
動詞easeは「緩和する」です。
ここでのrestriction「制限」は、入国制限を表しています。

 

protesterは「抗議活動をする人、抗議活動の参加者」で、protestorと綴る場合もあります。protesters across eight countries「8か国にわたる抗議活動者」とあるので、世界の8か国で(金曜日に)抗議活動が行われたことが分かります。
embassyは「大使館」です。複数の日本大使館前で抗議活動があったので、Japanese embassiesと複数形になっています。
locationは「場所」です。
among them were people ...の部分は倒置になっていて、元の文はpeople ... were among themです。
hope to come to Japanは「日本に行くことを希望する」で、ここでのcomeは「(相手のほうに)行く」ことを表しています。
for study and other purposesは「勉学などの目的で」です。なお「留学」なら、study abroadで表せます。

冒頭の部分はsome (protesters) held placardsと考えて、「(抗議活動の参加者の中には)プラカードを持っている人もいた」です。
such as ...は「例えば~のような」です。
Stop Japan's Banは「日本の入国禁止をやめて」です。日本への入国を求めているアメリカ人らが作ったグループの名前がStop Japan's Banで、スローガン的にも使われていることから、Banと頭を大文字にして表記しています。

 

バングラデシュの集まりに参加した男性の言葉です。英語が母語ではないことから必ずしも文法や発音が正しくないところもありますが、意味が伝われば良しとする国際共通語としての英語の実態を反映しています。
acceptは「受け入れる」、termは「条件」です。
ここでのcomeも、相手を中心に考えて「自分が相手のほうに行く」として使っています。
quarantineは「検疫、隔離」です。
maintain the Japanese rulesは、follow the rules「ルールを守る」の意味合いで述べています。
I request toと言っていますが、requestは他動詞で目的語が必要なので、本来ならrequest somebody to do somethingという形にします。文法的に正しい英語としてはI request Japan's government to let us ...や、I request that the Japanese government let us ...、もしくはI'm making a request to the Japanese government to let us ...のようになります。

 

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相の言葉を英訳したものです。ラブロフ外相は議会の演説の中で、ロシアの要求に対しアメリカからconstructive answer「建設的な回答」がなければ対抗手段をとると警告し、アメリカに譲歩を迫っていました。
日本語の「アグレッシブ」は「積極的な」という肯定的な意味で使うことが多いのですが、英語のaggressiveはそれに加えて、やや否定的・批判的に「攻撃的な、けんか腰の」としても使います。名詞のaggressionは「侵略、侵害」です。
形容詞retaliatoryは「報復の」です。動詞形はretaliate「報復する」、名詞形はretaliation「報復」で、in retaliation for/of/to ...と言えば「~への報復として」です。

 

Immigration Services Agencyは「出入国在留管理庁」です。正式名称は、Immigration Services Agency of Japanです。
ここでのas of ...は「~時点で、~現在で」という意味で、後ろには日付が続きます。
be unable to ...は「~できない」です。

 

(ニュースで英語術より)

 

あとがき

ニュースの中で「今日の新規感染者が…」と言わずに済むようになればいいですよね。

 

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