まえがき
こんにちは、さつま芋です。
最近、手動でFXをしている人のブログを拝見しています。
あいにく私は心労に耐えかねて売買プログラミングに逃げたので、機械的な視点からFXを紹介したいと思います。
システムトレード
自動売買ツールの購入は勧めませんが、自動売買ツールを自作は試してみる価値はあると思います。
FXは単純化すれば二色のガラポン抽選みたいなものなので、売買ルール(手法)も単純なもので構いません。
例えば、陽線確定でロング、陰線確定でショート、決済は損益を同じ値幅とするような手法で構いません。
次の表はUSDJPYの1分足を使った検証結果ですが、注目すべきは決済条件です。
今回の場合は決済の値幅が10ピプスと80ピプスの条件で損失になりました。
つまり、決済条件によって真逆の結果になるのです。
不均衡
検証結果からも明らかなように、損益にプラスとマイナスの散らばりが見られます。
先ほどFXは二色のガラポン抽選だと言いましたが、白51個、黒49個のような僅(わず)かな不均衡が生じていると見なせます。
であれば、白に賭け続ければ長期的には勝ち越せる可能性が高いのではないでしょうか。
白と黒の判別こそがテクニカル分析と過去検証の役割であり、予想は特に必要としません。
当然ながら、白と黒の判別を見誤ることもあるでしょうが、それも含めて私は賭博(や投機)だと思うのです。
あとがき
自戒を込めて言わせてもらうと、過去検証は手動ではなく機械的に調べることを推奨します。
情報量と客観性が圧倒的に違います。
ちなみに、優位性の発見よりも劣位性の確認に役立つと思います。
成功談に注目してしまうのは人情ですが、失敗談から危険回避を学ぶことを私は教訓にしています。
Yahoo!ニュース 個人オーサー久保田博幸さんのコメント - Yahoo!ニュース
以上、さつま芋でした。