まえがき
こんにちは、さつま芋です。
人間には認知バイアスと呼ばれる 合理的ではない思い込みがあります。
日常でも「ほら、言った通りだ!」なんて思いがちですが、こういう思い込みを後知恵バイアスと言うそうです。
実際は予想失中の場合を覚えていないだけだったりします。
今回は投機について思うことを雑談してみます。
予想的中?
投機界隈では、さも予想が当たっているかのように演出されがちですが、そんな特殊能力がある人は表には出てこれないと思います。
そもそも、相場の予知能力者なんて国家レベルの超危険人物です。
「完璧な的中は無理でも、ある程度の予想なら…」という人でも十分に危険です。
言うまでもなく、FXに勝因があるとすれば普通は資金力(と数学と運)です。
では、「私の勝因は資金力です!」と言わないのは、見栄が邪魔するのか、実力を過信しているのか、あるいは本当の能力者なのか。
素直に資金力だと認めてしまえば、少なくとも負け方は定形化できると思います。
負けの許容
単純に相場を二択の投機として考えると、FXに拘(こだわ)ることさえ不合理に思えてきました。
実は今、BOのデモ取引を試しています。
GMOクリック証券 - 外為オプション(バイナリーオプション) | サービス一覧 (click-sec.com)
おそらくペイアウト倍率自体は我々に不利な値ですが、損小利大を狙いやすい投機にはなっていると思います。
取引レートは、オプション取引の理論モデルのひとつである「ブラック・ショールズモデル」に基づいて算出し、そこにリスクプレミアムをスプレッドとして加味した値となります。
あくまで投機資金だけを考えれば、FXのスキャルピングやデイトレードよりも少ない金額で始められます。
当然ながら、賭博が嫌いな人には勧められませんが…
あとがき
BOとFXを比べると、同じ為替相場でもBOのほうが少し複雑だと思います。
というのも、為替レート以外にペイアウト倍率が刻々と変わり、指値注文もできないので疲れます。
良く言えば、細かい資金管理はできるのかもしれませんが…
余談ですが、本来はリスクヘッジに使われるのがオプション取引らしいです。
ブラックショールズ方程式 - 高精度計算サイト (casio.jp)
〝破産の確率〟計算機 - Investment Tech Hack (abbamboo.com)
以上、さつま芋でした。