まえがき
こんにちは、さつま芋です。
私が見る限り、価格データの表計算する人は一握りのようです。
今回は、プロのチャート分析(?)には遠く及ばない、ド素人によるデータ分析(?)を少し紹介します。
終値を分析
FXが値幅を取るゲームとすると、BOは終値を当てるゲームです。
下図は難しいことをしているように見えるのかもしれませんが、エクセルを使って価格の大小を比較しただけです。
2時間の始値と終値を比べる判定をすると、陽線が31.1%であり、そのときの損益分岐点がペイアウト率3.22だという結果です。
単純な比較をしただけでも、何かしらの目安は数値化できます。
【FX雑談】2つの関数でエクセル過去検証 - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
数値の価値
「買いが優勢」や「流れに乗る」など、フワッとしたことを言う人が多くいます。
自分の反省を踏まえて言えば、あまりにも緩い判断基準だと一般的には覚悟が鈍ると思います。
例えば、「雨が降るらしいから…」よりも「降水確率70%だから…」と知るほうが合理的な行動を取りやすい気がします。
数値でさえも所詮は相場占いですが、本能の劣位性を抑えるためには数値に拠る判断は重要だと思います。
ただし、一番の壁は自ら数値を求めるところです。
降水確率も学力偏差値も普通は誰かが教えてくれる数値であり、自分で求めた数値ではありません。
投機の勝ち負けよりも、自主的に数値計算することに難しさと価値を感じます。
あとがき
表計算ソフトを「先生」だと言うと変ですが、真面目に勉強すれば十分に応えてくれる良い先生だと思います。
〝破産の確率〟計算機 - Investment Tech Hack (abbamboo.com)
以上、さつま芋でした。