さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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高校生からはじめる「現代英語」 数か国の専門家が「ゲーム障害」について議論①

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高校生からはじめる「現代英語」

毎週 聴講しているNHKラジオ講座の紹介と復習を兼ねて、勉強内容を残してみます。

講座の概要ですが、NHKワールドJAPANで放送されたニュースを毎週1つ取り上げ、2日間かけて学びます。

タイトルの「現代英語」とは、学校で習わなかった現代の世界で実際に使われている英語のことだそうです。

 

数か国の専門家が「ゲーム障害」について議論

今回はテーマは、いわゆるゲーム依存です。

英文の掲載は控えますが、概要だけお伝えします。

ゲームに過度に依存する人が各国で増え、各国の専門家が来日してゲーム障害と予防について議論したニュースです。

テキストでは、ニュースの英文、日本語訳だけでなく、構造解説もされています。

 

Wors&Phrases

international 国際的な、2か国以上が関係する

disorder order(秩序)がない状態、混乱、(体内システムの)乱れ、不調、病気、障害

effort 努力、(努力を必要とする)取り組み

explore 探検する、探究する、(探検するように)いろいろ試す、(綿密に)検討する

expel 追い出す、退学させる

drop out of college 大学を退学する・中退する

私が書き留めておきたい語句だけを挙げました。

テキストには、この倍ほどの語句が載っています。

 

Things You Should Know

生き物ではないものを主語にする

It's an issue that brought international experts to Japan on Sunday to discuss how professionals can help treat the disorder.

このような場合、「その問題のために、数か国の専門家が来日した」と言うのが普通でしょう。 

いわゆる無生物主語ですね。

大学受験では直訳に沿った和訳をするほうが無難ですが、無生物主語と名詞構文は(いわゆる)意訳すべきだと思います。

ただし、誤訳にならないように要注意です。

日本語の「ゲーム」には、英語ではgameではなくgamingが相当することがある

Parents fight with their children over gaming.

ここでのgamingのもとの形はgame(ゲームをする)という動詞なので、例文は「gaming(ゲームをすること)をめぐって、けんかになる」という意味です。

和訳する分には困らないでしょうが、深く理解するために知っておきたい内容です。

次回 2日目の反訳トレーニングでも取り上げられます。

 

Sam's Notes

名詞に続くto〜は後ろにずらされることがある

... serious efforts are being explored to treat those addicted to the pastime.

⇔Serious efforts to treat those addicted to the pastime are being explored.

文章を力強くするテクニックだそうです。

このように、英語学習者の盲点になりそうなことを解説してくれます。

英文を読んで丁寧に解釈すれば気付くことなのでしょうが、毎回 なるほどなぁーと思えます。

 

Replace the Japanese

放送にはないコーナーです。

内容を説明すると、ニュースの英文が虫食い的に日本語に置き換えられ、それを英語に直す練習です。

私は、「数か国のexperts」「聴衆に話をしました」で新しい発見がありました。

答えはそれぞれ、「internatinal experts」と「shared with the audience」です。

 

一まとめ

ここまでが1日分の分量です。

1日目はニュース英文の解説が中心です。

この後、2日目が本講座の特徴である反訳トレーニングになります。

ちなみにヘタクソな一番上のイラストは、テキストの挿絵を真似して描きました。

次回、テキストのイラストを撮って見出しにしたいと思います。

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