まえがき
近所の移動は自転車のさつま芋です。
75歳以上の運転者は免許更新の際、認知機能検査を受けないといけないそうです。
今回は、認知機能検査の中の一つ「手がかり再生」を取り上げ、そのコツをシェアしたいと思います。
手がかり再生
要するに、絵を覚えて、いったん別のことをした後、絵を思い出す、という記憶力の検査です。
説明不要でしょうが、大砲、オルガン、耳、ラジオ。
テントウムシ、ライオン、竹の子、フライパン。
定規、バイク、ブドウ、スカート。
ニワトリ、薔薇、ペンチ、ベッドです。
攻略法
記憶術の一つで、ストーリー記憶というのを紹介します。
簡単に言えば、テキトーにお話を作って覚える方法です。
大砲でオルガンを狙ったら、耳(鼓膜)が破れてラジオが聞こえない。
テントウムシ入りの竹の子をフライパンで炒めた料理をライオンが食べている。
定規の上をバイクで走るとスカートを穿いたブドウがいた。
(トサカが)薔薇のニワトリがペンチでベッドを作っている。
といった具合に、架空でも奇想天外でも構わないので、お話を作って覚えます。
赤字にしたように、最初のキーワードを覚えておくことが重要です。
あとがき
偶然にも、高齢運転者の認知機能検査の問題を見ました。
正直に言って、認知症でなくても無策のまま検査を受けたら返り討ちなんじゃないかなと思いました。
まあ、本当に認知症であれば、記憶術うんぬんの問題ではないので、専門の病院を受診してください。
以上、さつま芋でした。