さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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【FX雑談】スプレッドから口座凍結を考える

 

まえがき

こんにちは、さつま芋です。

 

FX芸人と呼ばれる人達を見ると、「負けに不思議な負けなし」を目の当たりにします。

 

ほぼ共通して、ポジポジ病・チキン利確・損切りズラシを行います。

 

まさに裁量の圧倒的劣位性です。

 

一方で、勝ち越す人達からは口座凍結(取引停止)の話を耳にします。

 

今回はスプレッドの面から取引停止について考えてみます。

 

 

ドル円のスプレッド

日銀の資料に次のようなグラフがありました。

 

インターバンク市場のドル円スプレッドを図示したものです。

 

rev23j06.pdf (boj.or.jp)

 

見ての通り、インターバンク市場では21年よりもスプレッドが拡大傾向です。

 

ドル円では凡そ2銭、つまり2ピプスのスプレッドです。

 

店頭取引のスプレッドは0.1~1.0ピプスですから、FX業者の企業努力を見て取れます。

 

敢えて言えば、悪者扱いされがちの相対取引(DD方式)の恩恵です。

 

しかしながら、2ピプス近辺で利確をするスキャルピングは、FX業者にとって歓迎されないことが考えられます。

 

飲食店で例えると、お替わり自由を濫用する客みたいなものかも知れません。

 

話を戻しますが、目立たないように勝つこともFXで大切な要素だと思います。

 

 

あとがき

スキャルピングする人が散見されますが、勝てるスキャルパーはFX業者にとって痛客だと思います。

 

それで言えば、専業のスキャルパーは常連の痛客となります。

 

スキャルピング公認の国内FX業者も他社より少し寛容なくらいで、取引停止しないこととは別物です。

 

接客業ほど相手の顔色を窺う必要はないでしょうが、FX業者との関係性も配慮すべきです。

 

スキャルピングで勝ちトレーダーを続けるには、業者の広告塔みたいな関係性がないと厳しいかもしれません。

 

また、マリー取引やカバー取引を妨げるという点では、指標トレードも控えるべき行為だと思います。

 

以上、さつま芋でした。

 

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