メディア・リテラシー
SNSが普及し、ちょっとした軽はずみな言動が大きな騒動に発展することが増えてきました。
一度 炎上すると、悪質な書き込みに悩まされたり、日常生活に支障をきたしたり、命の危険に及ぶこともあるそうです。
ここでは、過去の事例から炎上を避ける術を考えてみた。
メディアリテラシーとは、テレビやインターネット、新聞などの出版物など各種メディアが発信する情報を主体的に読み解き、情報を理解する能力のことです。 リテラシーは「読み書きの能力」という意味で、メディアリテラシーにはメディアのメッセージを読み取るだけでなく、自らが発信する能力の意味も含まれています。
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炎上の三条件
大きく3つの条件を挙げると、①他者批判、②不法・不道徳、③不信・嫌悪感情。
①他者批判
ある飲食店の店員がTwitter上で、お笑い芸人さんを揶揄(やゆ)したことで起こった騒動。
負の感情の中でも、他者批判は最も反感を買いやすい。
特に、宗教や人種などは非常に繊細な事柄であるし、人格否定につながるようなことも危険である。
②不法・不道徳
ある俳優さんが、逮捕された別の俳優さんに関係するような誤解を与えるツイートをしたことによって騒動となった。
①の批判とは違い、容疑者の擁護と解釈されて騒ぎとなった。
同じく、不貞や裏切りに味方するような言動も危険である。
③不信・嫌悪感情
有名ジャーナリストがTwitterで質問を募ったところ、自身の過去のスキャンダルなどの質問が殺到したというもの。
ジャーナリストという立場にありながら、自らについて沈黙を守ってきた態度に世間の不信があったために起きた騒動。
この事例においては、語らないことで起こる点で少々 異質ではあるが、不信や嫌悪は感情と結びつきが強いため、避けるのは最も難しいと思う。
まとめ
ブログの文章量を考えると、Twitterよりは誤解を招きにくい気はするが、いずれにせよ意思表示には注意が必要。
書いていて違和感を感じたら、YesとNoの立場で検討しておくほうが無難。
最後に。
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以上、ありがとうございました。