さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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【FX雑談】自動取引の予備知識

 

まえがき

こんにちは、さつま芋です。

 

手動取引と自動取引を比較すると、率直に言って手動は大変だと思います。

 

「自動では いつか勝てなくなる…」と言われることはありますが、それは目利き次第です。

 

残念ながら、破産の可能性は手動でも自動でも消えません。

 

むしろ、手動のほうが勝ち難いと思うのです。

 

手動で何年も勝てない話は聞きますが、自動で何年も勝てない話は聞いたことがありません。

 

おそらく、手動は引き際も見極めにくいのではないでしょうか。

 

今回は自動取引の予備知識を紹介します。

 

 

大きく3系統の自動取引

自動取引には、コピー系、リピート系、プログラム系があります。

 

コピー系は、候補となる勝ちトレーダーの中から自由に選んで同じ取引をする方式です。

 

リピート系は、自分で決めた値幅の中で規則的に売り買いを繰り返す方式です。

 

プログラム系は、独自の売買ルールを作って機械的に取引する方式です。

 

ちなみに、自動取引には幾つか名称があり、システムトレードアルゴリズムトレードなどと呼ばれることがあります。

 

また、MetaTrader(MT4, MT5)という取引ソフトを使った自動取引だけはEA(Expert Adviser)と呼ばれています。

 

 

自動取引の運用

どんな自動取引システムでも好不調の波は避けられないため、リスク分散のために複数のシステムでポートフォリオを組むのが王道です。

 

例えてみると、手動取引はボクシングのような個人戦自動取引はサッカーのような集団戦と考えることができます。

 

個人技で戦う手動取引とは違い、複数のシステムを組み合わせた戦術で挑むのが自動取引です。

 

スポーツ選手のように個人のトレード技術では勝負していないので、自動取引は手動取引と違った戦い方になります。

 

ちなみに、自動取引の運用においてもデモトレードで理解を深めることが大切だと思います。

 

 

あとがき

「本当に勝てるシステムだったら、わざわざ売らない…」みたいなことを昔は考えていましたが、思い違いでした。

 

FXは巨大市場なので、個人同士が競合することは考え難いです。

 

また、投機と実需が混在するので、ゼロサムゲームというのも曖昧です。

 

つまり、勝てるシステムを独り占めする必要は特にないのです。

 

「いつか勝てなくなる…」や「わざわざ売らない…」について思うことですが、自動取引を集団戦のように捉えると見え方は変わるのではないでしょうか。

 

以上、さつま芋でした。

 

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