まえがき
こんにちは、さつま芋です。
私の情報は収益を生まない善意の押し付けなので、恥ずかしながら体裁を整えるだけの気力が湧きません。
見栄えが悪くて誠に申し訳ございません。
今回は無料のエクセルで過去検証した様子を紹介してみます。
下準備
②CSVファイルをメモ帳で開いてコピーする。
③エクセルへ価格データをペーストする。
④データのタブにある「テキストから列へ」をクリックする。
エクセルで過去検証
VBAを使わないエクセルで過去検証が可能かどうか試した結果、不可能ではないことが確かめられました。
今回の検証は、1時間足の高値更新で買い注文を出し、50ピプスの決済値幅で勝敗を自動判定します。
使った関数は2つ(IF関数とAND関数)です。
参考までに、打ち込んだ関数を載せておくと、次の通りです。
買いシグナル
=IF(AND(C1<F1,D1<D2,H1=""), "買い", "")
注文価格=IF(AND(H2="買い",I1=""),D1,"")
利確価格
=IF(L1="",IF(J1="",IF(AND(H2<>"",I2<>"",J1=""),I2+0.5,""),J1),"")
損切価格
=IF(L1="",IF(K1="",IF(AND(H2<>"",I2<>"",J1=""),I2-0.5,""),K1),"")
勝敗=IF(J2<>"",IF(D2>J2,"勝ち",IF(E2<K2,"負け","")),"")
VBAを使うほうが近道
今回は紹介していない関数ですが、COUNTIF関数を使えば勝率も求められます。
とは言え、ワークシート関数だけでは繰り返し処理ができないため、無駄に複雑な入れ子構造の関数を使うことになりました。
プログラミングの未経験者には抵抗感があるかもしれませんが、実務用に過去検証するならば、VBA等を勉強するほうが良いと思います。
あとがき
YouTubeでは過去検証を実演する動画が何本もあります。
言うと角が立ちそうですが、チャートを目視しながらエクセルをメモ帳 代わりにしか使わないFX先生は論外だと思います。
もしも銀行の為替ディーラーが、チャートを視認しながら手作業で検証していたら怖くないですか?
ちなみに以前、みずほ銀行がエリオット波動をネタにツイートしたら大騒ぎになったそうです。
以上、さつま芋でした。