まえがき
こんにちは、さつま芋です。
あいにく今月は損切り貧乏です。
一般に、大きく勝った話や負けた話が出回るものですが、週間や月間のトレードで成績を判断するのはFXに馴染まないと思います。
実際、金先協会の資料によると四半期で負けるトレーダーは約6割です。
【FX雑談】勝ち組の推移 - さつま芋の勉強日記 (hatenablog.com)
つまり、3か月後には負けている人のほうが多いのです。
と言うことで、約3か月間のデータ分析をしてみました。
ロンドンフィックス
ちょうど日本時間の0時(冬時間では1時)は、「ロンドンフィックス」と呼ばれ、ロンドン市場で外貨取引の基準を決める時刻だそうです。
今回は約3か月間のロンドンフィックス前後のポンド円(GBPJPY)1時間足を集計してみました。
とりあえず結果を示します。
後講釈ですが、午前0時にポンド円をロングして午前1時に決済し続けていたら、過去3か月間は爆益だったみたいです。
結果的に、過去3か月で約400ピプス(4円)ほど稼げた計算になります。
また、確率の不思議なところでもあるのですが、勝敗は奇しくも勝率50%でした。
あとがき
ところで、「FXはギャンブル」だと言われますが、全く同感です。
現に、過去3か月間の傾向が今後3か月間も続くかどうかは全くの運です。
とは言え、運の勝負であれば四半期で負ける人は約5割になるはずです。
ところが、平均的に約6割もの人が負けているのですから、運の勝負さえできていないことが伺えます。
それを教訓として、資金管理(ポジションサイジング)だけは注意したいと思います。
以上、さつま芋でした。