まえがき
バカにはしていない、言ってみるだけ、さつま芋です。
いちおう問題提起しているつもりなので、極少数ながらもコメントを残してくださります。
ありがとうございます。
読んで考えたことなどをコメントください。
(ブコメは気づかないことがあります)
特に、鋭いアイデアは大歓迎です。
今回は、臨時休校を踏まえた受験について考えてみました。
臨時休校で見えたもの…
学校の臨時休校で学習進度が遅れ、高校受験に支障が出ているというニュースを見ました。
オンライン授業は導入したものの、生徒間の学力差が広がり、数学の先生が困っている映像でした。
確かに、授業時間が減ったことが顕在的な原因でしょう。
しかし潜在的な原因は、先生・生徒の独学に対する意識だと思います。
結果的に、先生に頼らずに勉強できる自力と そうではない他力が目に見えるようになったわけです。
学校で習っていないことを根拠に、入試の出題範囲を減らす動きも検討されているようですが、そもそも学校って受験のための機関でしたっけ?
コロナ禍の前からの入試の実情として、競争になるのは近しい実力の人であり、学校の授業以外で勉強・練習せずに受験で成功する人なんて元々いないような…
例えば芸術系の学校を受験する場合、実技の授業時間が減ったことを理由に、生徒の差を配慮することってあるのでしょうか。
タイトルの回収ですが、実力差は出題範囲に直接影響するとは私には思えません。
むしろ出題範囲の周知が遅れるほうが影響が大きいのではないでしょうか。
あとがき
基本的に、入試問題が受験生で共通であること以外に平等ではないと思います。
楽器を買えない低所得の家庭に音楽家は育てにくいように、だいたいの平等なんて見せかけです。
抗議できる不平等は抗議するとしても、不平等を試練と考えて挑んでいくほうが前向きなのかもしれません。
以上、さつま芋でした。