【FX雑談】海外FX業者の出金リスク

こんにちは、さつま芋です。

速報ではありませんが、海外FX業者の警鐘を鳴らします。

2023年4月末時点で、ゲムフォレックスの公式ツイッターが消えています。

このTwitterアカウントに関して、ゲムフォレックス側からは特に説明されていないようです。

次のような説明がありましたので、補足します。

昨日、皆様への情報発信の場としておりましたTwitterのアカウントも削除となってしまいました。今後については未定となります。

信託保全とは、FX業者が倒産しても我々の資産が守られる仕組みです。

国内FX業者では金融庁の監督の下で信託保全が徹底されているようです。

ここで注意があります。

「信託保全」と似た用語に「分別管理」があります。

感覚的な説明ですが、「信託保全」は貸金庫で保管、「分別管理」は財布で保管、というイメージです。

「信託保全」は外部の信託銀行を使って管理しているのに対して、「分別管理」は外部機関を使っても、社内で分けて管理しても良いとされます。

それゆえ、分別管理は（信託保全よりも）安全性が低いと言われています。

あいにくゲムフォレックスは信託保全ではなく、分別管理です。

一般論として、危機の中で誠実を貫く難しさは個人も法人も同じだと思います。

確かに、海外FX口座の入金ボーナスもハイレバもゼロカットも魅力的です。

しかし、出金リスクを軽く考えないほうがいいと思います。

仮に、少額から大金に増やせたとしても、難癖をつけられて出金拒否になることは十分あり得ます。

ついでに言うと、OANDA証券のデータによれば、FXの勝ち組でも月利は平均5%前後です。

月利5%は信じられないくらい上手いと思いますが、100万円をFX口座に入金しても月収は5万円です。

つまり、リスクは100万円、リターンは5万円とみることもできます。

以上、さつま芋でした。

さつま芋の勉強日記