日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
米ブッシュ元大統領 死去
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
学校でリスニングをしてこなかった一般的な英語学習者の陥るミスが満載の一枚です。
聞き取れないところの多くは弱化や音声変化した音です。
こんな有り様ですが、4月よりはマシになってきました。
ノート
formerは「前の、前任の」。なんか聞き取りにくかった。
officeは「権威ある地位、役職」。take officeなら「就任する」、hold officeやbe in officeなら「在任している」。the party in officeと言えば「政権党」。
veteranは、日本語の中にも定着している「ベテラン(の)、経験豊富な(人)」というほかに、「退役軍人」という意味でも使う。a Vietnam vet (veteranの略)なら「ベトナム帰還兵」。
ここでのthenは「当時の」という形容詞で、役職名などの前に付く。then mayorなら「当時の市長」、then prime ministerなら「当時の首相」。
declare an end to ...は「~終結を宣言する」。
loomは「ぼんやりと大きく姿を見せる、幻のように現れる」。loom over ...は「~に不気味な影を落とす、~に重くのしかかる」。
the first half of ...で「~の前半」、the second half of ...で「~の後半」。
condemnは「非難する、糾弾する」で、主に、道義的・道徳的に許し難い行為として非難するときに使う。
approval rateは「支持率」で、approval ratingとも言う。
run for presidentで「大統領に立候補する、大統領選に出馬する」。
lose to ...は「~に負ける」。
「(一国の)軍隊」と言うときは、多くの場合forcesと複数形。
force one's way to ...は「力づくで~にたどり着く」
force of habitという熟語は「習慣から、惰性で」。
あとがき
予約投稿にするのを忘れていて、いつもの8時公開に遅れちゃいました。
それと余談ですが、英文和訳を出題する難関大を受験予定の人は、多義語としてofficeを覚えておくのがいいと思います。