まえがき
こんにちは、さつま芋です。
今回はFXの「大口(投資家)」に触れてみます。
FX参加者
次に示すのは国際決済銀行BISの資料で、FXの取引高を調べたものです。
中央の円グラフより明らかですが、取引高の94%が いわゆる大口です。
つまり、外国為替市場は大口vs大口が争っている場所です。
それゆえ、勝っているのも大口、負けているのも大口です。
それを裏付けるように、勝っているヘッジファンドも負けているヘッジファンドも存在しています。
マネージド・フューチャーズ・スクリーナー & CTAデータベース |IASG
「大口投資家が個人投資家を狙う…」みたいな話は絶えませんが、小口(個人)を狙っているのは、大口ではなくFXの商材屋さんや研修屋さんかもしれません。
あとがき
ルネサンス・テクノロジーズというヘッジファンドは、年間平均66%の圧倒的な運用成績を叩き出しているそうです。
バフェット超えのヘッジファンドは、市場で何を見ているのか | 最も賢い億万長者 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
一流の数学者を集めたファンドで、徹底的な秘密主義らしいです。
トレード技術の正体は数学なのかもしれませんね。
以上、さつま芋でした。