日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
G7サミット “首脳宣言”を見送り
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
G7サミットサミット(=主要7か国首脳会議)では、毎回「首脳宣言」が採択されていますが、今回はそれが初めて見送られました。
ノート
wrap upは「(会議などを)終える」。
joint communiquéは「共同宣言」。
communiqué「公式声明」は、もともとフランス語で、英語のcommunicateと語源は同じ。
regional matterは「地域問題」。
chairは「議長を務める」。
contentiousは「議論を呼びそうな、異論のある、議論の分かれる、物議を醸す」。
bolsterは「強化する、高める」。
de-escalateは、「反対」を意味する接頭辞de-を付けてescalate「(段階的に)拡大・増大・上昇する(させる)」を打ち消しているので、「(大きさ、強さ)などを減少する(させる)、縮小する(させる)、(徐々に)緩和する」。
overshadowは「影を薄くする、暗い影を落とす、影を投げかける」。
be at odds with ...は「(人が~のことで)争っている、不和である、対立している、食い違っている、~と一致しない」。
あとがき
世界各国がギスギスしている印象です。
仲良くまでしなくても、いがみ合いは避けたいですよね。