日課として、NHKの語学講座『ニュースで英語術』のディクテーションをしています。
歩いて医療支援 100歳男性を追悼
ディクテーション
色が判別しにくいですが、黒は聞こえた音、赤は誤解、青はスペルミス、緑はメモ、としています。
ノート
turn outは「(催し物や会合などに)顔を出す、足を運ぶ、集まる」。例えば「投票に行く」なら、turn out to vote。
applaudは「拍手を送る、賞賛する」。
veteranは、日本語にも定着している「ベテラン(の)、経験豊富な(人)」という意味の他に、名詞として「退役軍人」。
raiseは「(資金を)集める」。
millionは「100万」、ten millionは「1,000万」ですが、tens of millions of ...は「何千万もの~」という表現です。。
captainは、イギリス軍の階級「大尉」。
contractは「病気にかかる」。「契約書」という意味の名詞contractも同じつづりで、動詞のときは単語の後半を強く発音。風邪(flu、cold)のような軽い病気には、contractではなく、catchやgetを使う。
walk laps of ...は「~を歩いて何周も回る」。競技トラックの1周をlapと言う。
with the aid of ...は「~の助けを借りて」。
walking frameは「歩行器」。アメリカ英語では、walker。
National Health Service「国民保健サービス」は、原則として無料で提供されるイギリスの医療制度NHS。
initiativeは「主導権」「取り組み、構想」。
generateは「(利益・収益などを)生む、生み出す、発生させる」。
donationは「寄付」。「寄付をする」なら、make a donation。
イギリスでは、knight「爵」またはbaronet「準男爵」の称号を持つ人のファーストネーム(姓ではなく名)に、Sirの尊称を付ける。
in the true sense of the wordは「(その言葉の)真の意味で」。
inspirationは「誰かを鼓舞する人・物、勇気を与える人・物」。動詞形は、inspire「鼓舞する」。
beaconは「灯台(の光)」で、beacon of hopeは「希望の光」。
n a show of ...は「~のしるしとして、~を見せ(つけ)て」。例えば、in a show of support for ...「~への支持を表明して」、in a show of loyalty「忠誠心を表して」、in a show of force「軍事力を見せつけて」。
gratitudeは「感謝(の気持ち)」。
あとがき
ムーアさんは去年4月7日、100歳となる誕生日の4月30日までに、歩行器を使って自宅の庭の中を100周歩くことに挑戦すると宣言し、インターネットで医療従事者を支援するための募金を呼びかけました。当初は1,000ポンドを集めることが目標でしたが、翌日には目標額を超え、その後も募金が集まり続け、話題となりました。
これもクラウドファンディングで、ざっくり40億円以上の調達になりますね。
単なる感想ですが、理念だけでなく話題性が必要だと思いました。